就職・進路


インターンシップ体験記

株式会社平井工業  6日間

実習の目標

私は実習の目標を「工業とはどのようなものかを学ぶ」と設定していました。平井工業様で実際に部品の製造に携わってみて感じたことは、実際に手と目を動かして部品を作ることで、部品という製品に対する理解が深まると実感したことです。実際の建設現場を間近で見せていただいて、公共工事を行うためには、自分が考えていたよりも多くの問題があり、大変だと感じました。普段の生活では私達が見ることのできない建設現場の裏側や現場の管理体制を大変よく知ることができたと思います。6日間ではありましたが、平井工業様で工業とはどのようなものかを学べたと思います。

実習を通じて感じたこと、気づいたこと

作業を体験して、発注先の注文や要望に応えられるように、より正確により効率的に造れるように従業員の方たちが日々努力していることを知りました。また従業員の方たちは熱意と情熱を持って仕事をされていると感じました。工場でもそれぞれ得意分野があり、ほかの工場と協力して部品を造っているというお話を聞いて、自社で全てのことを担うにはそれだけの費用と設備がいるという工場の現状を知ることができました。実習を通じてさらに「ものづくり」への興味、関心がわいてきました。

学業及び就職活動に活かしたいこと、将来の抱負など

今後の学校生活や就職活動に活かしていきたいことは、何事も熱意と情熱をもって物事に取り組むことです。今回のインターシップで「ものづくり」への興味や関心がわいたので、製造業やメーカーに進みたいと思っています(鉄道部品関係、あるいは鉄道車両製造メーカーなど。)。たとえば、ある会社は新幹線の車輪を製造しています。ほかにもアメリカやドイツや中国などの各国にも車輪を輸出しており、世界シェアは30%を誇っています。人気の秘密は材料の良さと車輪の耐久性だそうです。私はこういった世界に誇る技術を持つ企業の現場でその製造に携わり、日本製品の質や技術の高さをアピールしていきたいと思っています。

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