就職・進路


インターンシップ体験記

宮下総合会計事務所 5日間

実習の目標

一般常識的な礼儀作法を学ぶことは勿論のこと、今の自分がそのまま社会に放り出されて大丈夫なのかを試すいい機会として取り組みました。また、将来的には資格を取って法律に関する仕事につきたいと思っていましたので、業界の知識や必要な能力・資格等を知りたいという思いがありました。結果として概ね達成されたと思います。とはいえ接客する機会は一切なく事務作業ばかりであったため、その点は悔やまれるところでした。

実習を通じて感じたこと、気づいたこと

まず、一般作法が普段からできていないと、ふと気を抜いたときに素の自分が出てしまうということを実感しました。面接などではあまり意識しないことかもしれませんが、社会に出たときに恥をかかないよう、普段から小さな心配りを大事にしたいです。今回は実習生ということもあって、仕事は直接責任を負わない業務ばかりでしたが、それでも自分が間違った状態で次に渡してしまうと、修正作業に多大な時間がかかります。どんな業務でも自分の行為が他人に影響を及ぼすということを常に念頭において、なるべく他の方に時間を使わせないよう意識しました。それが効率良く業務を行うということだと思います。

学業及び就職活動に活かしたいこと、将来の抱負など

今回の実習での最大の収穫は、事務所に資格取得を目指しながら勤めておられる方に話を聞けたことでした。意外だったのは、法律実務では多数の職種が密接に関わっているということです。例えば税理士なら、金融業、保険会社、司法書士、行政書士等と提携していて、お互い補助し合う関係にあること。逆にいえばこれらの職種でも法律に接する機会はあるということです。この先、就職するにしても、進学することになるとしても、この経験は常に一つの指針になり続けると思います。

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