就職・進路


インターンシップ体験記

2015年度

実習先名

株式会社 小林写真館

実習期間

9日間

レポート

●実習を通じて感じたこと、気づいたこと
今回のインターンシップは、学生ではなく「社員」としての立場を体験する、という面で特に多くの学びがありました。清掃などの単純作業をこなす際も、ただ行えばいいのではなく、時間=コストと考え、効率性に目を向ける必要が出てきます。「自分の働きがどれだけの生産性を上げているのか」ということを意識して作業に取り組んだのは、実は初めてのことでした。また、実習最終日に担当の方から「気働き」という言葉を教えていただきました。自分が今何を求められているのかを考え、臨機応変に動くこと、つまりサービス精神の心です。実習中は自分のことで頭がいっぱいになっていた私にとってこの言葉は、社員としての心構えを理解するための重要なキーワードとなりました。


●学業及び就職活動に活かしたいこと、将来の抱負など
正直なところ、反省ばかりが目立つ実習期間でした。自分の欠点を最初からほぼ自覚していたにも関わらず、最後まで克服することができず悔しい思いをしましたが、この経験は自分の足りない部分をより深く浮き彫りにして自覚するための良い機会になったと思います。また、反省だけではなく褒めていただいた場面もありました。また、自分を成長させていくためには、短所だけではなく、強みや長所、そして以前に比べて改善した部分を把握することも大事であることを学びました。自分の欠点を挙げることは得意でも、長所を挙げることや自己アピールすることが苦手であるのは、このためであったのかと気付かされました。今後、自分の良くないところだけではなく、長所を伸ばすにはどうしたらよいのか、また以前に比べて良くなったこと、できるようになったことにも目を向けていきたいと思いました。


●実習先でお世話になった方々へ一言
何も分からない私に、細かなことまで丁寧にご指導していただき、大変お世話になりました。仕事の内容はもちろん、社会人としての心構えを教えていただいたことは、私にとって宝物です。今回の経験を学業や就職活動に存分に生かし、成長していくために今後も精進します。9日間お世話になりました、ありがとうございました。


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