テーマ 「画像所見から理学療法を考える~股関節編~」
講師:種継 真輝先生(HRRM代表・世話役)
日時:9月20日(火)19時30分~21時
場所:姫路獨協大学 医療保健学部棟2階 運動療法室 H201
9月定例会 報告
台風16号による交通機関の影響で参加できないという方や、電車の遅延で帰りが遅くなってしまったという参加者もおられたと思います。
足元の悪い中たくさんの参加ありがとうございました。
経験豊富な先生も参加していただけるような研究会に少しずつ成長してきているという実感と
これからももっと盛り上げていきたいというワクワク感と両方を感じている代表の種継です。
今日からリハビリを開始するという方を担当することになりました。
あなたはどんなことを情報収集して、どんなことを評価しようか、治療しようかと考えますか?
そんなことをイメージしてもらいながら、情報収集の大事さを画像所見から探ってもらいたいなと思い、このテーマで話をしました。
東京に行くために新幹線で行こうか、飛行機で行こうか、また別の手段で…と考えますよね。
時刻表や金額、駅や空港までの利便性…こんなことを考えるためにネットを利用しますよね。
画像所見を見て考えることはそんなことだと思います(例が伝わりにくかったらごめんなさい)。
役員の小林と井尻から感想を含めた活動報告をしてもらいます。
役員の小林です。
今回は世話人であり、定例会の代表である種継から「画像所見から理学療法を考える-股関節編-」というテーマで講義をしました。
今回の講義を通して、画像所見から患者さんの機能障害予測や、各分節のアライメントを意識したトップダウン形式で患者さんの機能障害をイメージする良い機会になったと感じ、私も勉強させていただきました。
やはりリハビリは介入前の情報収集という準備が大事ですね。今回の講義が皆様の臨床に活かされれば幸いです。
役員の井尻です。
今回は画像診断から可動域を考えようという内容でした。普段何気なく見てしまう画像ですが、うちの代表はここまで考えているのかと感激しました。
特に僕としては涙骨切痕を結ぶ線と小転子の位置で脚長差が確認できるというのは1番興味を持った内容でした。
今回の内容も意識すれば即臨床にいかせることだと思いますので、画像を見るのが楽しみになりますよね‼
次回の定例会の案内です。
次回、10月25日はHRRM役員の小林が「誤嚥性肺炎のメカニズム-サルコペニア・フレイルを踏まえた介入-」というテーマで定例会を行います。
近年、注目されている誤嚥性肺炎やフレイルについて理解を深めることも大事だと思いますが、特に伝えたい内容として、嚥下障害や肺炎は、看護師や言語聴覚士のみならず、理学療法士も状態を理解して診る必要があります。
次回の講義も充実した内容としていきますので、よろしくお願いします。
代表・世話役の種継からです。
あなたも日頃「俺はこんなことに力入れてるねん!」「私のこのアプローチどう思う?」など感じていることや、不確かなこと、自信を持っていること多々あると思います!
このHRRMでアウトプットする場を作ってみませんか?
もちろん講師代は検討します(要相談)。
みんなでもっともっと盛り上げていきたいと思いますので、熱い思いを期待しています。
2016年度 10月定例会
次回テーマ
「誤嚥性肺炎のメカニズム-サルコペニア・フレイルを踏まえた介入-」
講師:小林 航 先生(HRRM役員)
日時:10月25日(火)19時30分~21時
場所:姫路獨協大学 医療保健学部棟2階 運動療法室H201
参加費:500円(学生は100円)
興味のある方、参加希望の方は10月18日までに下記の連絡先に必要事項を記入の上、連絡してください。
(先着で定員に達し次第終了)
(1) 名前
(2) 所属
(3)経験年数(○年目)
(4)この研究会に求めるもの
(5)ほかに質問や意見など
※(4), (5)はご回答いただける方のみ
連絡先:hrrm2016@yahoo.co.jp
|