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学部・大学院

医療薬学科

学生からのメッセージ

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内定先:獨協医科大学病院
医療薬学科 6年次(2014年3月卒業)
五月女 拓也 さん
(栃木県・私立國學院大學栃木高等学校出身)
※2013年度取材

国家試験突破の力はもちろん
将来、現場で役立つ力も身につけられる。

専門知識はもちろん、コミュニケーション力も磨いています。薬剤師も患者様に薬の情報を伝えたり、容態を聞き出す必要がありますからね。臨床経験のある教員から教わるそうした「本当に現場で必要な技術」は、実践力を高めてくれるだけでなく刺激にもなります。模擬薬局や最新機器が並ぶ研究室など施設も充実していて、本気の学びをしっかりサポートしてもらっています。


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進学先:神戸大学大学院医学研究科 博士課程
七里 博章 さん
(医療薬学科 2013年3月卒業)
※2013年度取材

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進学先:神戸大学大学院医学研究科 博士課程
渡邉 愛未 さん
(医療薬学科 2013年3月卒業)
※2013年度取材

姫路獨協大学の丁寧なサポートが
研究を続けたい私たちを後押ししてくれました。

七里さん

この大学の薬学部に入学したのは、有名国立大出身の非常にレベルの高い先生方がいらっしゃると知ったから。現在、研究している「mTORタンパク質」の機能解析も、大学時代の研究や病院での現場実習など、本学だから積むことができた多様な経験が役立っていると感じています。将来は大学教授として研究を続けつつ、学生に知識と技術を伝えていきたいですね。

渡邉さん

私も七里さんも大学院に進学した理由は純粋に「研究がしたい」という思いからです。在学中に学会に参加するほど研究志向が強い2人ですから(笑)。本学は少人数制だったので、勉強も研究もじっくり丁寧に教えていただくことができ、こちらに進学する際にも先生のお世話になりました。そうした研究者としての進路もしっかりサポートしてくださった姫路獨協大学に感謝しています。


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内定先:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 メディカルカンパニー
医療薬学科 6年次(2014年3月卒業)
伴 英里香 さん
(滋賀県立守山高等学校出身)
※2013年度取材

「自分発信力」の源は
自分にも企業にも正直であること。

薬学部生の多くは薬剤師をめざしますが、私は初めからMR(医薬品の営業担当者)志望でした。内定をいただけた一番の理由は「飾らなかった」こと。TOEICの得点や資格などの「結果」ではなく、自分がこれまでどう考え、どう行動してきたかという「過程」を、誇張することなく伝えました。その結果、幸運にも第一希望の企業から内定をいただくことに。最終的には、どれだけその企業に行きたいのか、そこで何をし、実際何ができるのか、それらを必死で考え飾らず正直に伝えることが大切なのだと思います。入社後は、まだ日本で浸透していない機器や薬を扱っている外資系のメリットを活かし、それらの商品を第一線で活躍する医療関係者に伝え、ともに医療の可能性を広げていきたいと思っています。来春からも飾らず正直に仕事に取り組んで行きます。


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医療薬学科 6年次(2013年3月卒業)
荊尾 一草 さん
(兵庫県・私立神戸龍谷高等学校出身)
※2012年度取材

姫路獨協大学での経験をベースに
大学院で研究を続けます。

最新設備がそろったこの学科は、実験が大好きな私にぴったり。5 年次からは薬理学研究室で、研究に専念することができました。チューター制のおかげで、身近に相談できる先生がいるのも心強かったです。研究を続けたい私に、広島大学大学院への進学を勧めてくださったのも先生。博士課程を修了後は、アメリカの研究機関でスキルアップできればと考えています。


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内定先:赤穂市民病院
医療薬学科 6年次( 2013年3月卒業)
川上 辰三 さん
( 兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校出身)
※2012年度取材

後輩たちの手本となる就職実績で
1期生の責任を果たしたい。

薬学部が6年制になり、付加価値のあるスキルが身につくのではないかと思ったのが、薬剤師をめざしたきっかけです。本学薬学部では私たちが1期生のため、参考にする過去の就活データがなく、5年次の秋から独自に情報収集し、実習先で知り合った他大学の学生とも情報交換。履歴書の書き方や面接でよく出される質問項目については、研究室の先生に相談しました。赤穂市民病院を志望したのは、見学の際に親身になって話をしてくださった温かい対応に惹かれたからです。1期生として、後輩たちの良い前例となるためには、就職後の実績が大事。通学時間も勉強に活かし、6年間頑張ってきた自信を糧に、高い評価が得られるよう頑張ります。


学生&教員の対談

薬学部の将来は、広く多彩な可能性に満ちている。最新設備と細やかなサポートで、あらゆる希望に応えます。

images実習では、患者様の対応や調剤を任せてもらい、仕事のやりがいや面白さを実感。薬剤師に絶対なりたいと、国家試験へのモチベーションが上がりました。医療薬学科 5年次取材
(2015年3月卒業)
新谷 優斗 さん
(兵庫県立川西明峰高等学校出身)

images親戚が薬局を経営しているので薬学部へ。けれど薬剤師の多彩な将来性を知り、難病のエキスパートである専門薬剤師をめざすことを決めました。医療薬学科 5年次取材
(2015年3月卒業)
古谷 篤史 さん
(高知県・私立高知学芸高等学校出身)

images薬局、病院、企業、公務員…薬剤師の必要性は今後も増していくでしょう。様々な進路をめざす学生の選択をサポートする体制が本学部には整っています。医療薬学科
岡村 恵美子 教授

images6年間という長い期間を乗り切って国家試験に合格するには、勉強だけでなく学生の精神的ケアも重要。一人ひとりに目が届く少人数教育だからこそ可能です。医療薬学科
原矢 佑樹 助教


新谷
僕が薬学部を目指したのは「製薬会社に勤めたい」と思ったのがきっかけでした。しかし5年次の実務実習を終えて、考えが変わりつつあります。というのは病院実習での経験が、あまりに刺激的だったから。実際に入院患者を担当して毎日の検査値を確認したり、カンファレンスに参加できたり。先生に処方の変更を提案することもありました。薬剤師がこれほど深く治療に関わるなんて…医療現場で働くことにも魅力を感じています。
岡村
そうね、処方せん通りに薬を調剤したり、薬局で販売するだけが薬剤師ではありません。薬学部生には、みんなが思う以上に広く多彩な進路が拓けているんです。製薬会社や病院で働くのはもちろん、公務員や治験コーディネーターを目指したり、研究機関や大学院で創薬研究に関わることもできます。
古谷
僕は、病院実習で「専門薬剤師」の存在を知って興味を持ちました。ガンや栄養サポートなど特定分野のエキスパートです。薬剤師は、チーム医療の中で医師や看護師と対等に活躍できる存在にもなれるのですね。
岡村
もちろん。そんな薬剤師の可能性すべてに応えていくのが本学部の特長でもあるんですよ。学生一人ひとりの個性や希望に沿えるような進路のサポート体制を心がけています。薬学科、ではなく医療薬学科という名前が表すようにね。
原矢
あらゆるキャリアを前提とした教育体制はもちろん、実験室や模擬薬局をはじめ、恵まれた設備環境が整っているから、いざ実習にでても戸惑うことが少ないと思うね。
新谷
そういえば薬局実習に行った時、薬を包む「分包機」を扱う機会があったのですが、大学で何度も触っていたのでスムーズに使えました。
古谷
僕は設備だけでなく、大学の授業が現場で役立つことを実感しました。「模擬薬局実習」で行った服薬指導のシミュレーションが、薬局実習でのコミュニケーションにそのまま活かせたんです。模擬薬局の雰囲気や設備に慣れていたのも、スムーズな対応につながったかも。
新谷
4年次の「実務実習特別講義」など徹底した事前学習にも感謝です。「絶対に覚えておきなさい」と言われた薬剤の成分名も、苦労して覚えて良かった。膨大な商品を間違えずに取り扱うには必須の知識だったんですね。
原矢
さて実習の後は、国家試験に向けた勉強に集中する時期だね。
新谷
まかせてください、と言いたいところですが(笑)。でも先生たちが本当に親身になって教えてくれるので、期待に応えたい気持ちで一杯です。この大学は先生との距離が近くて質問しやすいので、毎日のように研究室に通っています。
岡村
定員が少なく、学生一人に対する教員の数が多いからね。一人ひとりとじっくりと向き合ってサポートするので、みんな入学後の“伸びしろ”が大きいと思うわ。
古谷
それは僕のことですか?(笑)入学当時は物理、化学、生物…全て苦手でしたからね。高校生レベルの基礎から教えてもらったことで、少しは自信がついてきました。
新谷
自主学習用のeラーニングシステムも便利です。国家試験の過去問が全部データベース化されていたり、先生が国家試験対策用に作って下さった問題がアップされていたり。自宅からもアクセスできるので、時間を見つけては取り組んでいます。
原矢
残り1年間気を緩めることなく学業に励み、高度な専門知識をそなえた薬剤師になってね。
新谷・古谷
がんばります!

※2013年度取材

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