木下 淳 講師
−学生へのメッセージ− 
 薬学教育6年制への移行に伴い、病院および薬局での長期実務実習が必修化されました。したがって、学生の皆さんは5年生になると、医療現場で実際に医療における薬剤師の使命や倫理、調剤および製剤、服薬指導などの薬剤師職務の全般について学習することになります。
 学生の皆さんはこの実務実習に臨む前に、実習に必要とされる知識、技能、態度を4年生までに学内で学ぶ必要があります。これらを学ぶ、実務実習事前特別講義を担当いたします。
 また、臨床の現場では、種々の疾患に対して様々な薬物が用いられていますが、同一の疾患に対しても異なった複数の薬物が用いられることが多くあります。それぞれの薬物が何故用いられるのかを考えることで、薬物治療に関する理解を深めるための処方解析統合演習を担当いたします。
 これらの講義や演習などを通じて、臨床現場で培った自らの経験を生かし、患者さんから、また他の医療従事者から信頼される薬剤師を育成したいと考えております。
−担当科目−
4年 実務実習事前特別講義
5,6年 薬物副作用論、処方解析統合演習(PBL)、病院実務実習、薬局実務実習

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