2009年9月10日「第34回CASTクラブ」にて駒田教授が講演を行いました。
 これまで行ってきた研究の内、
1)オーダーメイド医療、2)遺伝子発現調節、3)高密度
細胞培養リアクタの開発
について講演を行いました。
 また、
1)高血圧や狭心症の発症率とβ2アドレナリン受容体遺伝子の変異との関連性や薬物代謝酵素遺伝子の変異と薬効・副作用の発現の差異に関する「オーダーメイド医療」に関する研究
2)これまでの遺伝子治療では目的遺伝子を導入し治療する補充型であるため、発現量は制御できない。そこで必要な時に、必要な量を発現するための「遺伝子発現調節」に関する研究
3)
大量培養や長期連続培養が容易でなく、ニーズの多様化に伴う多品種少量生産にも不向きであるバッチ式の細胞培養法の欠点を改善した小型、高品質かつ連続操作式で長期間使用可能な「高密度細胞培養リアクタの開発」に関する研究
についても紹介致しました。


CASTクラブ … ()ひょうご科学技術協会が事務局を務める、西播磨テクノポリス圏域を中心に活動中の研究開発型交流会の名称。

2008年10月10日「姫路市シニアオープンカレッジ」にて駒田教授が講義を行いました。
 姫路市では、生涯現役社会の実現に寄与することを目的として、平成19年度から学習意欲の高いシニア層を対象に、市内の大学において、公開講座「シニアオープンカレッジ」を開設しています。
 今年度、姫路獨協大学では「高齢者の病気とその治療薬」をテーマに薬学部教員が講義を担当しています。
 第3回となる10月10日、参加された皆様に、当研究室 駒田 富佐夫教授が「呼吸器−ぜんそく・肺ガンとその治療薬」 と題して、ぜんそくの知識・病態・治療のポイント等の講義を行いました。

約100名の参加者が熱心に耳を傾けていました。

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