研究内容  
 

このページでは、研究室で行っている
研究内容を紹介します。

健康管理学講座

 「健康管理学」、あまり聞き慣れない言葉ですが、様々な検査成績やその他の指標を用いて、ヒトの健康状態を評価・管理し、疾病の克服や健康増進に役立てることを体系的に実践する学問と理解しています。
 現在の講座のメンバー(西郷勝康、炬口真理子)は、いずれもこれまで検査医学や血液病学をいくつかの面から実践してきた者であり、この知識を基盤に公衆衛生学的見地から健康管理に生かし、同時に臨床医学への貢献をめざして行きたいと考えています。当面の課題を以下に示します。
1)健常人の健康管理、および血液疾患や輸血医療による酸化ストレス、抗酸化力測定の意義(→説明
2)リンパ腫細胞を用いた抗腫瘍剤の評価(→説明
3)臨床検査機器、ことに血球計数装置の各種パラメータの解析と臨床および健康管理への応用(→説明
 また、教室では学生の皆さんに読書に親しんでもらいたい、場合に寄っては成績にも反映させる、との目的で「教室文庫」を整備中です。まだまだ不十分な量しか無いですが、貸し出し自由ですので気軽に覗いてみて下さい。