留学・国際交流

2014年CLSプログラム(重要言語奨学金)

 昨年度に引き続き、今年度もアメリカ国務省の教育プログラムの一つであるCritical Language Scholarship(重要言語奨学金)により、全米から選抜された27人の学生が姫路獨協大学にやってきます。
 このプログラムは、アメリカ国務省が「国家安全保障にとって重要な役割を果たす言語の人材養成及びアメリカ人にその言語を教えることができる教師の拡大」を目的として設立したもので、日本語の他に中国語、アラビア語、ロシア語など13の重要な外国語が対象となっています。
 姫路獨協大学は日本で唯一のCLSプログラム開催校として、学内での日本語学習や市内の文化施設見学、伝統文化体験、本学学生・姫路市民との交流、ゆかたまつりへの参加、企業見学など多彩なプログラムで学生達の日本・日本文化理解に資するよう準備しています。

研修期間
平成26年6月7日(土)~8月3日(日)(約8週間)
来学者
米国大学生・大学院生(27人) 教員(6人)
カリキュラム内容
[授業時間] 月~金曜日(午前・午後とも2コマ)
[授業内容] 日本語中・上級学習、日本文化学習、課外活動等
主なスケジュール
6月9日(月) 歓迎会
6月14日(土) 姫路町歩き
6月15日(日) 獨楽(こま)祭 参加
6月18日(水) 特別講演「生薬」(本多義昭学長)
6月22日(日)、23日(月) ゆかた祭り(市内)
6月25日(水) 特別講演・落語(笑福亭喬介先生)
7月4日(金)~12日(土) 同志社大学での授業
7月13日(日) 姫路城清掃ボランティア
7月16日(水) 特別講演・剣道(堀口智也先生)
7月23日(水) 特別講演・能楽(江崎敬三先生)
7月25日(金) 広島(平和記念資料館等訪問)
7月31日(木) 発表会 ※発表会のみ、どなたでもご観覧いただけます。
8月1日(金) 謝恩会、薪能鑑賞

※日程は予告なく変更となる可能性があります。

2014-08-01(金)  謝恩会を開催しました

8月1日(金)12時30分から、CLSプログラム学生を送るベントとして、学生食堂2階において、謝恩会を開催しました。 まず、CLSプログラム学生の乾杯の音頭で始まり、軽食をとりながらCLS学生及びランゲージバディによるスライドショーが行われました。また、本学医療学部4年生の山下さんによるヨーヨーのパフォマンスで謝恩会は一層盛り上がりました。
CLSプログラム学生が日本でお世話になった姫路市職員の方、姫路経営者協会の方、JR西日本の方、NPO法人の方、宿泊先の関係者、 本学学生バディや本学教職員ら約70名が参加し、別れを惜しみました。
出席者のみなさま、そして、CLSプログラムに関わってくださった全てのみなさま、本当にありがとうございました。

成果発表会画像
2014-07-31(木)  成果発表会を開催しました

7月31日(木)、教職員や姫路市民の皆さんをお招きし、CLSプログラム学生が6月から8週間学んできた日本語学習の成果を創立20周年記念ホールにおいて発表しました。
成果発表会は、学生たちがプログラム作成や司会進行なども担当しました。
個人の発表では、「千姫」、「姫路の地酒」、「黒田官兵衛」、「灘のけんかまつり」など姫路にちなんだ研究課題が発表されました。

成果発表会画像

 成果発表会プログラム(PDF)

2014-07-30(水)  『CLS播磨瓦版(ニュースレター) 第4号』 を発行しました

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2014-07-23(水)  「能」を体験しました。

7月23日(水)午後、CLSプログラム学生は、姫路市在住の能楽師江崎敬三先生をお招きし、本学の多目的教室において、日本の伝統芸能である『能』の特別講義を受講しました。
江崎先生は、能楽作品の演目である「絵馬」、「安達原」の立ち振る舞いの映像を鑑賞しながら、『能』が表現する世界を紹介されました。日本の神様の最高神であるアマテラスオオミカミや、アマノウズメノミコトの説明のあと、笛に合わせて受講生全員で謡いました。また、「安達原」に登場する山伏の衣装や能面を試着しながら、講演会を受講しました。ユーモアを交えてのお話しは、終始笑い声が起こり、和やかな雰囲気の中での講演会となりました。
なお、江崎敬三先生は、2015年1月に12世江崎欽次朗を襲名されます。

2014-07-16(水)  「剣道」を体験しました

7月16日(水)、剣道部の堀口智也監督による「剣道」の特別講演が行われました。 剣道の精神は秩序や礼儀作法が重んじられることを説明され、実際に正座をして礼をする姿勢(礼に始まり礼に終わるのが作法であること)を学ぶことから剣道の講義が始まりました。続いて、剣道の基本がすり足ということで、高低差のあるスキップやすり足で進むスキップ等を何度も繰り返しました。それらに慣れてきてからは実際に、剣道部の学生を相手にして竹刀を使いながら「面(めん)」「胴(どう)」「小手(こて)」といった技を試していました。最初はタイミングを取るのが難しいと言っていた留学生たちでしたが、最後には気合いの入ったかけ声と共に技をかけるしぐさもかなりさまになっていました。竹刀で胴衣を打ついい音が道場に鳴り響いていました。

2014-07-16(水)  『CLS播磨瓦版(ニュースレター) 第3号』 を発行しました

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2014-07-13(日)  姫路城の清掃ボランティアに参加しました

7月13日(日)、CLSプログラム学生は、姫路城の清掃ボランティアに参加しました。
午前7時、姫路城大手門前に集合し、毎月清掃ボランティア活動をされている団体の「コムサロン」の方々と一緒に姫路城周辺の清掃を行いました。
その後、清掃ボランティアに参加されていた市民の方と一緒に、迎賓館で朝食をとりながら、交流を深めました。

2014-07-2(水)  『CLS播磨瓦版(ニュースレター) 第2号』 を発行しました

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2014-06-25(水)  CLS特別講義「落語」を開催しました

6月25日(水)13時から、落語家 笑福亭喬介先生による、CLS姫路プログラム学生を対象とした特別講義「落語」を開催しました。最初のお題は「動物園」で会場が大いに盛りあがりました。
その後、学生が舞台に上がり、先生の指導で「うどんの食べ方」、「おまんじゅうの食べ方」、「トウモロコシの食べ方」を指を使ってやってみたり、音でうどんの食べ方を表現する実践をしました。
悪戦苦闘のジェスチャーは大爆笑でした。
最後のお題は「時うどん」でした。少し難しいお題でしたが、CLS学生は熱心に聞き入っていました。
初めて落語を鑑賞した学生もいましたが、まったりとした雰囲気の中、閉幕しました。

2014-06-24(火)  CLS友情スポーツ大会を開催しました

6月24日(火)15時30分よりCLS友情スポーツ大会(サッカー、リレー、二人三脚)が本学の南グランドで行なわれました。ランゲージバディも参加し、曇りながら天候にも恵まれ、前半のサッカーは大いに盛り上がりました。
しかし、後半になると、雷を伴う大雨に見舞われリレーと二人三脚は中止になってしまいました。
本当に短い時間しかできなかったことは残念でしたが、交流・友情が培われ、友情スポーツ大会は大成功でした。

2014-06-20(金)  『CLS播磨瓦版(ニュースレター) 第1号』 を発行しました

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2014-06-18(水)  本多学長による特別講義を開催しました

6月18日(水)13時から、本多学長による、CLS姫路プログラム学生を対象とした特別講義「生薬学,Pharmacognosy」を開催しました。「生薬を見る目」、「生薬研究の視点」、「生薬の理解」についての講義が行われました。会場には、評価シソ(紫蘇)・冬虫夏草などの薬用植物や生薬が用意され、鑑賞したり手に触れたりしながらの興味深い講義となりました。
学長は時折、薬草を手に、世界各地には独自の薬物文化があり、トルコなどでの現地調査によって情報を収集したことや生薬と科学薬品との違いに ついて話され、学生たちはメモを取りながら熱心に聴き入っていました。講義終了後も学長に質問する学生の姿も見られました。

2014-06-15(日)  獨楽際(こまさい)に参加しました

6月15日(日)梅雨とは思えない初夏の雰囲気の中で、獨楽祭が本学で行なわれ、CLS姫路プログラムの留学生たちも参加しました。茶道部のお茶会に参加し、茶道の体験を通じて、日本の和風文化に触れながら、御抹茶、御茶菓子などを堪能しました。留学生の中には、浴衣を着て参加した学生もいて、日本文化に溶け込もうとしている意気込みが感じられました。

2014-06-15(日)  神戸新聞にCLSプログラム学生の研修が紹介されました

▼神戸新聞記事(PDF)

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2014-06-13(金)  神戸新聞にCLSプログラム学生の姫路市長表敬訪問が紹介されました

▼神戸新聞記事(PDF)

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2014-06-09(月)  石見利勝姫路市長を表敬訪問

11日(水)、CLS姫路プログラム学生12名が、石見利勝姫路市長を表敬訪問しました。
本学国際交流センター長の奥田教授から本学でCLS姫路プログラムを実施するまでの経緯の説明およびCLS姫路プログラムコーディネーターの紹介をされました。
ミネソタ大学出身のバックマン フィリップさんが学生を代表して挨拶を行い、本学での学習状況等について説明されました。 石見市長から、姫路滞在中には多くの日本文化を体験してもらい帰国後も再び姫路に訪れてくれることや、引き続きこのような関係が続くことを希望しますと述べられました。
その後、CLS姫路プログラム学生全員(27人)で、姫路市役所北側にある「ひめじ防災プラザ」を見学しました。

2014-06-09(月)  歓迎会を開催

6月9日(月)16時から、CLS姫路プログラム学生と関係者の方々との交流を深めるためのイベントとして、学生会館1階「Caféぴあのぴぁ~の」において、歓迎会を開催しました。
本多学長、奥田国際交流センター長など本学教職員や本学学生バディ33名をはじめ、姫路経営者協会専務理事、姫路播磨会会長代理、里山体験でお世話になるNPO法人原始人の会理事長および宿泊先ホテルの支配人の方々にもご参加いただき、総勢約60名で開催されました。各テーブルとも軽食をとりながら会話が弾み、CLS姫路プログラムの学生27名を歓迎する楽しい国際交流の場になりました。
この歓迎会を機に、CLS姫路プログラムの学生には姫路獨協大学での学生生活に慣れ親しんでいただくとともに、出席者とお互いの理解がさらに深まることを期待しています。

2014-06-09(月)  米国総領事が来学

6月9日(月)午後、駐大阪・神戸米国総領事館 キース・ロメル広報担当領事が来学され、CLS姫路プログラムのオリエンテーション・ガイダンスが行われました。
ガイダンス後、キース・ロメス領事はCLS姫路アカデミックディレクター寺田先生、レジデンスディレクターカーティン先生と共に本多学長を表敬訪問され、本学の特長、獨協学園の歴史や長年にわたる外国語学部・言語教育研究科の日本語教育、本学のキャラクター(ジェム君、ストーン君)について、話し合われ、和やかな雰囲気で進められました。
CLS姫路プログラムの学生は6月7日(土)に姫路に到着し、日本での生活がスタートしました。8日(日)は、本学キャンパスに初めて訪れ、午前中はプレイスメントテストを受験し、翌日から始まる日本語学習の体制を整えました。午後は、本学の学生ランゲージバディ33名と対面し、互いに自己紹介を行いました。

2013年度開催報告
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お問合せ

姫路獨協大学 国際交流センター  〒670-8524 兵庫県姫路市上大野7-2-1

079-223-9156 (直通)

079-223-9181

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