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総合教養講座「地域政策と地域貢献(第6回)」を開催(報告)[教務課・地域連携課]

2012/11/12

 10月31日(水)、株式会社ヒメプラ社長の村角伸一氏を講師にお迎えし、「グローバル社会への対応と大学生への期待」というテーマでご講演いただきました。ご自身の仕事や、青年会議所の国際活動を通じてモンゴルJC設立に携わった経験などをふまえ、ユーモアを交えながら、日本の特殊性や次の世代への期待を語られました。

  1. 日本は外国から見ると不思議な国である。外国人からよく日本はなぜ経済成長できたのかと聞かれた。1993年当時、人口で世界の約2%(10位)、面積で約0.2%(60位)しかない日本が、20%弱(2位)のGNPを誇っていた。それだけではなく、日本にはいくつか外国とは異なる特殊性がみられる。海外では、表現力やユニークさや自己責任(意思決定力)が重視されるが、帰属意識の強い日本では「沈黙は金」とされ、連帯責任が問われる。また海外では女性が社会へ進出し、起業(challenge)が盛んであるのに対し、日本は男性中心で、サラリーマン(steady, stable)になりたがる。海外では創造力が重んじられ、Risk=機会・チャンスととらえ、失敗は成功の元とされるのに対し、応用力に富む日本では、Risk=悪玉・逃避ととらえ、成功はしたいが失敗はいやという意識が強い。
  2. 次世代への期待としては、徹底的に日本の良さを修得し、欠点を研究して、日本人⇒アジア人⇒地球人というように人間の枠を次第に大きくしていってほしい。そのためには、日本に欠けている点を世界から学ぶ必要がある。明確な意思表示ができるように、思考力・語学力を鍛え、表現力を強化する。失敗を恐れず、意思決定できるよう自己責任を重んじる。出過ぎた杭は打たれないと信じ、ユニークさを重んじる。女性の特徴を活用するために、女性の社会進出を促す。新しいアイデアで自分の夢を実現するchallenge精神や、何か新しい価値を0から生み出す努力をする創造力を鍛える。Riskを機会・チャンスととらえ、チャレンジし、失敗はよい経験なので、若い内にできるだけ失敗を重ねる。
  3. 最後に、実りある人生を送るために、村角氏は次のように学生を激励されました。
    (1)独立心・意思決定力を鍛えるために、「あなた変わっているねぇ」と言われるようになれ!
    (2)違いの体感・経験を積むために、とにかく、若い内に国内外へ行きまくれ!
    (3)失敗から成功の方法を見つけるために、まずチャレンジして、失敗しまくれ!
    (4)選択肢を増やすために、自分を信じて、行くべき道を探しまくれ!
    (5)一生涯学習が必要なので、学習能力(調べる力)を身につけよ!
(文責:大塚健洋)

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