インターンシップ受入のお願い

本学では、就職を控えた学生が実際に働くことを経験して、自己の適性を把握し、就業の本来的な基礎や社会貢献の精神を修得するために、インターンシップを実施し、全学共通科目として単位認定も行っております。この事業は、平成13年度より実施しておりますが、年々、参加を希望する学生が増えており、本学としても、より多くの企業様にご協力いただきたいと思っております。

「姫路獨協大学インターンシップ実施要領」をご覧いただいた上で、ご賛同いただけます場合には、本学キャリアセンターまでご連絡くださいますよう、よろしくお願いいたします。

079-223-6507(直通)

079-223-9152

姫路獨協大学インターンシップ実施要領

本学では、特に以下の諸点についてご留意の上、インターンシップ生の受け入れをお願いしています。

  1. インターンシップでは、本学における教育活動の一環として位置付けていますので、卒業予定者の採用活動としての位置付けではございません。
  2. 本学学生の受け入れ期間は、原則として、本学の夏期休暇中(8月中旬~9月中旬)の期間で5日から2週間程度(実働10日間)でお願いします。
  3. インターンシップ生を受け入れる企業(団体)様と本学との間において「インターンシップ協定書」を締結していただきます。受け入れ決定時に締結を予定しています。
  4. 本学学生に就労体験を行わせるに当たって、受け入れ企業(団体)様には「インターンシップ実施細則」の提出をお願いしております。
  5. 本学学生に対して就労体験を行わせることが、インターンシップの目的ですので、原則として就労に対する報酬は無給としていただきます。
  6. 実習中は毎日、学生が「インターンシップ日報」を企業担当者様へ提出しますので、指導者印と寸評をご記入いただき、当日または翌日に学生へ返却していただきます。最終日には、学生が企業担当者様へ「インターンシップレポート」を提出しますので「インターンシップ評価票」とあわせて、原本を実習終了後に大学へご返却いただきます。

保険について

インターンシップ実施期間中(通勤および実習中)に発生した事故等に関する保険として、大学は以下の保険については、参加者全員が加入します。

  1. 学生が就業中に事故にあった場合:「学生教育研究災害障害保険」に加入しています。
  2. 学生が通勤中に事故に合った場合:「インターンシップ等賠償責任保険」に加入しています。
  3. 学生が実習先の機械等を損壊したり、他人にケガをさせた場合:「インターンシップ等賠償責任保険」に加入しています。

※インターンシップ等賠償責任保険[参考]
保証範囲:正課、学校行事または課外活動中(インターンシップ、教育実習等)とその往復途中。
支払限度額:対人賠償と対物賠償併せて1名・1事故につき1億円

ビジネスマナー講座、守秘義務について

インターン実習生には事前指導(ビジネスマナー講座等)を実施します。また、事前指導の一環として、インターンシップ実習生に対して、実習期間中に知りえた情報に関する守秘義務を課せられていることを周知させます。

対象学部・対象学年について

インターンシップの対象となる学年は、本学における人間社会学群の学生を対象とします。学年は、主に2年生から3年生です。

参加学生の選考について

インターンシップ生の受け入れにあたって、応募してきた学生の選考については、大学側がすべて選考します。

事後報告会について

インターンシップの実施結果については、学生からの報告や、制度についての忌憚のないご意見をいただくとともに企業(団体)様と学生間の親睦を深めるため、インターンシップ実施後に大学にて報告会を行います。

スケジュールについて

企業(団体)様 姫路獨協大学
3月 受け入れについてのご回答
4月 学生への説明会
5月 参加学生の学内選考
6月 受け入れ学生の承認 参加学生の推薦 学内事前研修
7月 覚書・実施細則等の締結 覚書・実施細則等の締結 参加学生事前挨拶
8~9月 インターンシップ受け入れ インターンシップ参加