第8回のびのびセミナー「開催中止」のお知らせ
この度は「第8回のびのびセミナー」に参加をお申し込みいただきましてありがとうございます。
2022年3月12日(土)に予定しておりました「第8回のびのびセミナー」ですが、兵庫県に発令されている「まん延防止等重点措置」が、更に延長される予定である状況を鑑み、今年度は開催を中止させていただくことといたしました。
2月の開催延期から度重なるお知らせとなり、参加のご予定をいただいておりました皆さまには、ご迷惑をおかけすることとなりまして大変申し訳ございません。
次年度以降、新型コロナウイルス感染症の状況を見つつ、開催を検討していくつもりでおります。詳細が決まりましたら、ホームページやチラシ等でご案内をいたしますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022年3月4日
姫路獨協大学 医療保健学部子育て・発達障がいサポート運営委員会
2020年から始まった新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、これほどまでの長期間、人・社会との身体的、精神的なつながりの機会を絶たれた事はなかったかと思います。大事な成長過程にある子どもたちと、人・社会との接点が危機的な状況にある中、生活空間を含む社会との接点を持つことの大切さについて、発達期に障がいのある子ども達の目線で一緒に考えていけたらと思います。
多くの保護者、教育保育関係者、療育関係者のご参加をお待ちしています。
新型コロナウイルス感染拡大防止に留意しながら、セミナー運営をいたします。ご参加の皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
感染症に関する状況を注視しながら、今後も必要な対応を実施いたします。
開催日
2022年2月11日(金・祝)
2022年3月12日(土)
※開催中止※
会場
姫路獨協大学 講義棟内
参加費
無料
定員
100名
申込み受付日
2022年1月12日(水)~2月9日(水)
下記お申込みフォーム、はがき又はFAXにて必要事項を記入の上、お申込みください。
2022年2月9日(水)を締め切りとしますが、先着順に受け付けの上、定員になり次第締め切ります。
セミナーはご自由に入退室ができますので、ご都合の良い時間にご参加ください。
定員に達しましたので、お申込みを締め切りました。ありがとうございました。
申込み必要事項
氏名・ふりがな
職業
所属
住まいの地域(市まで)
ご希望の講義・講演
連絡先(e-mail、電話番号)
※ 車いす用のスペース・手話通訳をご用意しております。
お手数ですがお申し込み時にその旨ご記入ください。
お申込みフォームへ
問合せ先・申込先
姫路獨協大学 地域連携課 のびのびセミナー係
〒670-8524 姫路市上大野7-2-1
079-223-9258(平日9:00~17:00)
079-285-0352
アクセス
お車でお越しの場合、学生駐車場をご利用ください
キャンパスマップへ主催
姫路獨協大学 医療保健学部子育て・発達障がいサポート運営委員会
後援
姫路市、姫路市教育委員会、姫路獨協大学同窓会
この事業は、姫路市提案型協働事業補助金交付事業です。
9:00
●受付開始
途中入退場自由です。
9:30-10:30
●講義(1)
「重症児(者)の快適な生活空間と社会との接点を考える」
村井弘育 姫路獨協大学 医療保健学部 作業療法学科 教授
自ら動く事やコミュニケーションにおける困難さを併せ持つ、重症児(者)にとって、自らの手で環境を変えることは難しく、そこには人的な支援が必要となります。そこで今回、社会との接点を持ち続ける為に本人の能動性を保証し、尚且つ快適な生活を継続するための支援について一緒に考えていきたいと思います。
10:40-11:40
●講義(2)
「子どもとのコミュニケーションが成立する遊び、そして、効果的なことばかけとは~インリアル・アプローチの立場から~」
石井喜代香 医療保健学部 言語聴覚療法学科 教授
ことばの発達には、見る、聞く、触れる等、子ども自身の経験を通して、やがて人や物事について認識し発達していきます。これには、それを意味づける大人の関わりが大きく影響します。大人との関係からコミュニケーションについて、そして身ぶりやことばによる伝達を学んでいきます。そこで、子どもとの共有、共感を促す遊びや、効果的なことばかけとはどのようなものか、発達障がいの子どものことを中心に一緒に考えたいと思います。
11:40-13:00
●お昼休憩
食堂・売店などは営業しておりません。昼食等は事前にご準備してご来場いただくことをお勧めします。
13:00-14:00
●講義(3)
「『活動』ができあがるまで~感覚統合処理を易しく解釈」
小西紀一 姫路獨協大学 名誉教授
作業療法学はヒトの「活動」を科学する学問であり、一人一人の活動が効率よく遂行されるお手伝いをする専門職であります。仕事に従事するヒト、趣味に従事するヒト、等、様々なヒトがいて「生活」しています。 「生活」とは「生きるための活動」といえるでしょう。様々なヒトが様々な状況で生きるための活動に従事しているわけです。そのような「活動」を遂行するうえで困難を体験しているヒトに対して、少しでも「生きやすい」活動ができるようにお手伝いするのが作業療法士であります。そのために「活動」がどのように作り出されてくるのか、換言すれば「脳」がどのように活動を企画し、遂行するのかという知識が必要不可欠になります。脳科学の視点から、「活動」が生み出されてくる過程を「感覚統合理論」に基づいて、出来るだけ易しく解説させていただくことが本講の目的になります。
14:10-15:40
●特別講演
「希少難病をもつ息子と共に歩んだ12年を振り返って」
幸篤志 氏 ひとやすみの会(1q部分重複症候群患者家族会)会長
全国に約30名しかいない希少疾患(1q部分重複症候群)持って生まれた息子の誕生から現在までを振り返ります。医療、リハビリ、療育、教育、行政、支援機関との関わりについて。正確な情報や家族同士のつながりを求めての患者会の設立について。疾患名や地域、世代、立場の垣根を越えた交流会について。私自身の役割(パパ、夫、会社員、会長。個人)として感じたことを通してこの激動の時代を乗り越える材料となれば幸いです。
●イタリアで見つけた共生社会のヒント~フル・インクルーシブ教育に基づく人々の暮らし~
2019年度地域コアリーダープログラムにおいてイタリア派遣で視察したフル・インクルーシブ教育に関わる施設や団体について写真展示にて紹介いたします。
JR姫路駅・山陽電鉄姫路駅前から神姫バス「姫路獨協大学行き」又は、 「姫路獨協大学経由大寿台行き」に乗車し「姫路獨協大学」で下車。
神姫バス時刻表・運賃:片道270円
8番のりば | 姫路駅(北口)→ 姫路獨協大学 8:40 → 9:00 8:55 → 9:18 9:10 → 9:30 |
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9番のりば | 姫路駅(北口) → 姫路獨協大学 8:20 → 8:42 8:50 → 9:12 |
●中国自動車:福崎ICで播但連絡道路に乗り換え、砥堀ICで降り、国道312号線を姫路市街方面へ
●播但連絡道路:花田ICで降り、国道372号線を姫路市街方面へ
●姫路バイパス:姫路東ICで降り、国道312号線を北へ
■学生第1・2・3駐車場(合計320台収容) 1回 200円
(現金による精算方式です。100円硬貨をご用意ください。)