作業療法学科

作業療法学科

社会復帰を支援する実践的な「臨床力」を備えた作業療法士の養成を目指して、リハビリテーション技術を磨く実習を数多く実施。実践的な学びを重視しています。

学科長挨拶&在学生の声

Message

村井弘育教授 作業療法学科長

Occupational Therapy(作業療法)は、クリエイティブな仕事です。基礎医学を学び、治療方法として最適なOccupation(作業)を通して、患者様を治療し、支援します。作業療法学科では、臨床力を培い、育て、磨くことを目標に、学生のみなさんが「作業療法って面白い!」と感じることができるようなカリキュラムを多数用意しています。

西山泰雅 香川県立丸亀城西高等学校 出身

作業療法学科では、「身体」「精神」「老年期」「発達」の4つの領域を学びます。中でも私は精神分野に興味があります。将来は、社会復帰に対して不安を抱える統合失調症やうつ病の患者様に対して、少人数での運動やレクリエーションなどを通して、社会と繋がるきっかけを作る作業療法士を目指したいです。

Asset

作業療法学科の強み

1年次から臨床現場を体験して「臨床力」を身につける。

作業療法士を目指す上で1年次から臨床現場を体験出来るのは本学科の特徴の一つ。臨床での実体験と座学で学ぶ基礎医学を融合させ、より実践的な知識の定着と現場でのコミュニケーションスキルの獲得を目指します。また学内には発達障がい支援施設「プレイルーム」を併設。授業実習や学生も参加した発達障がい支援団体との連携事業にも活用されています。

多領域にわたる作業療法の多彩な教育体制

作業療法士は、リハビリテーション専門職の中でも多岐にわたる領域(身体障がい、高齢者、発達障がい、精神障がい、地域リハ等、)があり、本学科はそれぞれの専門性を持つ教員が理論・技術を伝授。学生の希望や適性に沿って学ぶ事が出来ます。また障がい者から学ぶ「作業学実習」のカリキュラムも用意。障がい者の立場を知り、交流する良い機会にもなっています。

取得可能な免許・資格

作業療法士 国家試験受験資格

Lectures

授業ピックアップ

Topics

トピックス

発達障がい支援施設「プレイルーム」

こどもたちとの触れ合いの場

楽しい遊具や「スヌーズレン」という音や光の感覚空間を用意し、遊び場サポート“わくわく”として地域に開放。こどもたちの遊び場としてはもちろん、子育て支援、発達障がい支援団体との連携事業にも活用されています。

楽しい遊具や「スヌーズレン」という音や光の感覚空間を用意し、遊び場サポート“わくわく”として地域に開放。こどもたちの遊び場としてはもちろん、子育て支援、発達障がい支援団体との連携事業にも活用されています。

障がい者から教わる「さをり織り」

地域の人々との交流の機会

「作業学実習」の授業の一環として、2007年から障がい福祉サービス事業所「さをり工房ゆう」に通う障がい者とスタッフを招き、織物の一種「さをり織り」を教わっています。障がい者と交流する良い機会となっています。

回を重ねるごとにお互いにうち解け、会話を楽しみながら作業ができました。たとえ障がいをもっていても、さをり織りに情熱をもって取り組んでおられる皆さんは輝いておられました。

Relation

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