プレパルス抑制試験
統合失調症モデル動物の妥当性を調べる際に広く使用される試験です。
感覚運動関門(≒注意機能)を測定します。
ラットに大きな音を聞かせると驚愕反応がおこりますが、大きな音の前に 少しだけ小さな音を聞かせると、驚愕反応が抑制されます。これはプレ パルス抑制と呼ばれ、注意機能の指標として用いられます。
統合失調症の患者でプレパルス抑制が低下していることが知られています。
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