
2022年3月9日(水)、福岡にて開催された第95回日本薬理学会年会で 3-P-205を発表しました。
ホスホリパーゼA2(s PLA2)は教科書に細胞質には局在している型(c PLA2)が記載されております。一方、研究レベルでは分泌型s PLA2も30年以上前から知られています。
分泌型ホスホリパーゼA2は哺乳類ばかりでなく爬虫類や昆虫類にもあり、ヘビ毒・ハチ毒として知られています。
哺乳類s PLA2とヘビ毒・ハチ毒との相違点について調べたのが今回の研究で、その点について質問が複数寄せられました。