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サントリー チャレンジド・スポーツプロジェクト「車いす操作スキル講習会」を開催しました

サントリー チャレンジド・スポーツプロジェクト「車いす操作スキル講習会」を開催しました

2024年9月18日(水)・19日(木)の2日間、姫路獨協大学において、サントリーホールディングス株式会社のチャレンジド・スポーツプロジェクトの一環として「車いす操作スキル講習会」を開催しました。

サントリー チャレンジド・スポーツプロジェクトについて
SUNTORY CHALLENGED SPORTS PROJECT

東北の被災地に、元気と希望をお届けしたい。
2014年、東北3県(岩手・宮城・福島)で、チャレンジド・スポーツの支援を始めました。たくさんの方々に参加していただき、その取り組みはさらに広がっています。
目標に向かって挑戦するアスリートやチームの応援をはじめ、被災地の学校や試合会場での競技体験、アスリートへのインタビューなど「PASSION FOR CHALLENGE」を合い言葉に、人と人のリアルな交流を大切にし、チャレンジド・スポーツの魅力を伝えていくプロジェクトです。

この講習会の講師は、一般社団法人日本車いすインストラクター協会 代表理事の橋本 大佑氏が担当されました。アクティブな車椅子の操作スキル及び車いすに関する専門的な知識を習得することを目的に、前進・後退・方向転換などの基本的な動作から、前輪(キャスター)を持ち上げた状態で車いすを操作し段差を昇降するような「キャスター上げ」と呼ばれる難易度の高いスキルの習得、レクリエーションの体験など非常に充実した講習会となりました。



学生たちは2日間のプログラムを通して、楽しみながら車いすの操作スキルの習得とともに、その指導法、スポーツの活用法についても学び、修了証をいただきました。

学生からは、
「車いす講習会の2日間をとおして、キャスター上げや、車いすの使い方など、様々な技術を身に付ける事が出来ました。今回、教えていただいた事を臨床実習などで活かして頑張りたいと思います。」
「講習会を終えて、私たちが普段何気なく生活している中には、車いすユーザーにとって多くの障害があることに気付かされました。車いすの操作方法によって、少しの段差や坂道であれば乗り越えられることを学びました。将来、車いす操作を教える機会があれば今回学んだことを活かしたいです。」
「補助行うタイミングや体重のかけ方、補助をしないほうがいいことがあることを知れました。」
「車いすを操作することは結構難しく、特にキャスター上げや屋外での操作に苦戦してあまり上手く出来ませんでしたがとても楽しかったです。良い経験になりました。またこれからの実習や将来現場で働く際にこの講習会で得た車いす操作スキルを役立てて活用していきたいです。」
などの感想を語ってくれました。