お知らせ
2025.04.16
SNS利用を巡って、身近に事件や犯罪が多発している今日、看護学部では、学生生活や授業・臨地実習を通して、学生が「加害者にも被害者にもならない」ことを目ざして、学生対象にSNS研修会を開催しています。
今年度も、新入生を迎えたこの時期に、兵庫県警察 サイバーセキュリティ・捜査高度化センター サイバー企画課 サイバー情報発信室の兵庫県警部補 本田英理 先生に講師をお願いし、SNS研修会を開催しました。
研修会では、実際に発生したSNSが関係する事件や犯罪などの事例を踏まえながら、SNSで発信される内容の受け止め方、適切な発信の仕方、犯罪に巻き込まれない方法、困ったときの対処法などを学ぶことができました。
特に、看護学生として、授業や臨地実習等で注意すべきことを、医療者や病院などに関連して生じた事件などの例を紹介しながら、お話ししてくださいました。
終了後、学生からは次のような声がありました。
普段普通に使っているSNSにはたくさんの危険が潜んでいることがよくわかったので、今後はもっと注意して使用していきたい。特に、SNSのリンクは飛ばないように心がけたいです。
安易な気持ちでSNSにあげてはいけないなとしっかり考えルールを守って使うことが大切だと思いました
何かあった時1人で解決しようとするのではなく、相談するところにしっかり相談して解決していきたいと言うのが分かりよかった。
今回の研修を通じて、SNSは付き合い方を間違うと怖いこと、適切な活用方法があること、また、困ったときには適切に対応することなどについて、改めて認識する機会になりました。
SNS上の情報に惑わされたり騙されたり、また加害者にもならないように気を付けながら、学習にも便利なツールとして使用したいと思います。