重要なお知らせ

【追記】姫路獨協大学の学費に関する考え方についてー学長メッセージ-

新型コロナウイルス感染症拡大に伴う学費に関するご意見について(回答)


前年度末からの新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、本学においてもオンラインによる授業を余儀なくされました。このような特殊な状況でのもと、一部の学生から学費の一部減額の要求がありましたので、本学の学費に関する考え方をご説明いたしたいと思います。

本学における学費は、大まかには授業料、施設設備費、実習費(医療保健学部、看護学部)の3つから構成されています。まずは、授業料と実習費についてですが、これらはいずれも単年度ごとに支払いをして頂いておりますが、必ずしも支払った年度に掛かる費用を徴収している訳ではありません。学費は、入学から卒業までの4年間(薬学部は6年間)の教育に必要な費用の総額として設定されており、その総額を在学年数で等分したものが単年度の授業料、実習費となっています。次に施設設備費についてご説明します。施設設備費はキャンパスの施設維持管理、Wi-Fi環境などの教育環境整備改善等に用いられる費用であり、在学年数に応じてご負担頂いているものです。皆さんが現在使用しているキャンパスは皆さんの先輩の方々の施設設備費を基に築かれていると言えるでしょう。本学での学費とはこのような性格上、一律に減額をすることができません。これらの点をご理解いただきたいと思います。施設設備費のより詳しい内容は、追って別途資料を用意します。

現在、新型コロナウイルス感染症対策のため、一部の科目を除き、オンラインによる遠隔での授業を実施しています。新型コロナウイルス感染症防止に向けた注意は継続したままではありますが、6月19日から政府による都道府県をまたぐ移動の自粛が緩和されるなど、社会活動制限の見直しがなされました。これを受けまして、本学では7月1日より、多くの科目がオンライン授業から通常の授業形態である対面授業へと変更していくことといたしました。(一部の科目では、引き続きオンライン授業が継続されます。)
学生の皆さんには、自粛が緩和されてはいますが、新型コロナウイルス感染症の第2波、第3波の到来が懸念されている状況であることを忘れることなく、感染症予防対策を遵守した行動を、学内は勿論、通学を含む学外においても取られることを期待しています。

姫路獨協大学
学長 栁 澤 振一郎


施設設備費について ※2020年7月13日追記

学生の皆さんに納めていただいている施設設備費(年額15万円~40万円)の詳細についてご説明します。

先に、施設設備費とは何かについてお話をさせて頂きます。文部科学省が定める学校会計基準では、「学校の施設や設備を拡充・維持していくための費用」と定義されています。ここでいう学校の施設とは、土地や校舎等の建物の他、野球・サッカーグラウンド・駐車場などの構築物、図書・パソコン・机等の備品類のことを言います。また、それらを拡充・維持していくための費用とは、新しく施設や設備を購入する(施設設備関係費)だけではなく、備品や建物の破損・故障を修繕するための経費(備品建物修繕費)、建物の場合は清掃・警備、庭園には緑地管理といった「維持管理」にかかる費用(業務委託費)を言います。また、購入後、経過年数によって失われる施設設備の資産価値に対する経費(減価償却費)も含まれます。

私立学校においては、それらの経費を全部自前で用意することとされていますので学生の皆さんに一定額の費用負担をお願いしています。従いまして、学長のメッセージにもありましたが、施設設備費とは皆さんが直接利用する大学施設の利用料ではなく、大学の施設設備環境を将来にわたって維持・拡充していくための経費も含まれることをご理解願います。なお、過去5年間の施設設備費に係る受入れ額と支出額の推移及び昨年度の使途内訳等収支状況につきましては次のPDFのとおりです。

施設設備収支状況について