8月1日(月)、17時より講義棟2F地域創造学習ラボにて、前期終了後、帰国する交換留学生の送別会が行われました。

左：司会の鄭さん / 右：上級生の世話役

今回帰国するのは、昨年（2015年）度後期受入れの中国の肇慶学院からの留学生4名、広東工業大学からの留学生2名、そして本年（2016年）度前期受入れの韓国国民大学校からの留学生1名の計7名です。

本学はこの4月から文系3学部（外・法・経情）に代わり人間社会学群が開設され、1年次は共通の教養教育を学ぶ新たなカリキュラムがスタートしました。留学生にはプレースメントテストの結果を基にレベル別3クラスに分かれた週8コマの日本語授業が開講されています。この日本語クラスでは交換留学生と正規留学生とが一緒に学び、交換留学生は1年（or半年）の間、日本語授業のほか、「言語」「法律」「経営」の中から自分の専門分野や興味のある授業が選択できます。

左：奥田外国語学部長の挨拶

今回の送別会には奥田外国語学部長（兼国際言語文化学類長）、石国際交流センター長をはじめとする教員だけでなく、交換留学生が日頃お世話になっている国際交流センターの職員の方も参加してくださり、前期定期試験期間中にもかかわらず、30数名が集いました。

左：クロス先生の送辞 / 右：野村先生の送辞

左：坂根先生の送辞 / 右：金澤先生の送辞

左：文先生の送辞 / 右：先輩（鄭君）の送辞

司会はこの4月から1年次留学生の日本語クラスで共に学んだ韓国からの交換留学生が務めました。これまで交換留学生の送別会は、年に2回（8月と2月）開催していますが、教員と留学生、日本人学生相互の親睦を深める意味合いも兼ねています。

今回も、畳敷きのコーナーのあるサロン風の会場で、和気藹藹とした集いになりました。最後に帰国する留学生からこの1年（or半年）の本学での生活を振り返って、挨拶のスピーチがあり、みんなで集合写真を撮った後、協力して後片付けをし、散会となりました。

左：帰国する留学生の挨拶

9月からは新たに8名の交換留学生（中国・台湾・オーストラリア）が人間社会学群に来られる予定です。