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【報告】『世界自閉症啓発デー』イベント開催[作業療法学科]


~学生によるパレードで自閉症の理解を訴える~


4月2日(日)自閉症などの発達障害への理解を深めるために定められた「世界自閉症啓発デー」及び「発達障害啓発週間」の様々な活動が世界中で行われ、本学も医療保健学部作業療法学科の学生達が啓発パレードを行いました。

パレードは、午後12時30分に本学を出発。JR姫路駅までを2班に分かれ、別々のコースを更新しながらシンボルカラーの青い風船やティッシュ等を沿道の住民の皆さんに配布しました。当日はウォーキングをすることで、地域の方との多くの触れ合いがあり、本来の目的である自閉症について多くの方に知っていただくことはもちろん、加えて学年の垣根を越えた学生間の繋がりや地域の方々との繋がりがより芽生えたように感じられた学生にとっても貴重なイベントになったようです。

今回のイベント参加に際して、2年生から4年生の学生が学年を超えて話し合い、計画・準備を進めており、日頃、作業療法士を目指して学んでいる学生達のモチベーションの向上と学科全体のチームワークを一層強めるきっかけとなったようです。尚、このイベントの様子は神戸新聞(4月3日付)でも紹介されました。



引率を務められた勝田茜先生からのコメント

今回、初めて世界自閉症啓発デ―のイベントを企画し実行するのにあたり、啓発のためにどんなことをすればいいのか?をみんなで話し合った結果、オリジナルのイラストで啓発のためのティッシュを作成、チラシと共に配布することにしました。また、啓発デーに向け、より自閉症を理解するための勉強会も開催し準備もしました。当日はウォーキングをすることで、地域の方との多くの触れ合いがありました。
今回のイベントを通し、本来の目的である自閉症について多くの方に知っていただくことはもちろん、加えて学年の垣根を越えた学生間の繋がりや地域の方々との繋がりがより芽生えたように感じられました。

学生のコメント

今回初めて自閉症啓発活動に参加させていただいて感じたことは、姫路城を青くライトアップしたように世界各地でも同様な活動が行なわれており、一時的には自閉症について目がいっても、それは一時的なものであって、実際あまり知られていないと思う。姫路城のライトアップを見た人が、なぜブルーに光っていたのか興味を持って調べてもらえれば、少しでも自閉症について理解してもらえるのではないかと感じた。知らない人に理解してもらうには、私たちも改めて理解する必要があると思う。




※Facebookで「チーム姫っ娘5=ひめっこ体操応援団」と検索してみて下さい。イベント 会場で体操を披露している様子が見られます。