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【報告】8月5日(土)開催オープンキャンパス [こども保健学科]


8月5日(土)オープンキャンパス
~つくってあそぼう2~ ご報告


 今年4回目のオープンキャンパスが開催されました。この度は、姫路市立高校の高校生と大学生の交流会も同時に開催されたこともあり、25名の方が参加してくださいました。

 今回のミニ講義のテーマは、「つくってあそぼう」の2回目です。こども保健学科3年生が前期の授業「応用実技 I」の一環として、近隣の幼稚園で開催した「あそびフェア」について紹介しました。「応用実技 I」という授業では、子どもたちの発達段階や興味関心を踏まえ、学生自身がオリジナルの遊びを考案します。考案した遊びは「あそびフェア」として、近隣の子どもたちに提供し、園児と学生で一緒に楽しむというものです。「あそびフェア」は、子どもたちとの関わりや言葉かけなどを学ぶ実践的学習の場となっています。今年の「あそびフェア」では、4種類の遊びを準備して幼稚園の子ども達約90名に楽しんでもらったのですが、今回のオープンキャンパスは、特にそのうちの一つの「さかなつり」の準備の一部と、魚釣りそのものを参加者の方に経験していただきました。

 まず、「あそびフェア」の概要を、写真も使いながら紹介しました。その後、「さかなつり」のために、学生が梱包材のプチプチを使って制作した魚、納豆パックを再利用して制作した亀を、参加者の皆さんに作っていただきました。材料は同じでも、色、模様、形も様々な魚と亀が出来上がりました。

 その後、各自が作成した魚と亀を使って、「あそびフェア」で幼稚園の子ども達が遊んだように、魚釣りを経験していただきました。参加者の皆さんは、子どもの気持ちになって楽しさを感じてくださったようでした。

 ミニ講義全体を担当するということで、学生は時間をかけて準備してきました。授業を改めて振り返り、「対象となる子どもたちのことを考えながら保育を準備する」という保育者の楽しさが参加者の皆様に伝わるようにと、講義の流れや内容を検討しました。とても楽しそうな参加者の皆様のご様子をみて、伝わったかな、と思いました。

担当教員