4月26日(木)12:00より209A教室にて2017年度春季に実施した日本語教育海外実習(JIP)参加者の報告会が行われました。
今回は、国立屏東大学(台湾)に学部生3名と大学院生1名の4名、カーディフ大学(英国)に学部生と大学院生2名の計6名が参加しました。
この日本語教育インターンシップ・プログラムは、1990年度より実施しており、旧日本語学科一期生から多くの自発的な学生を海外の大学・日本語教育機関に派遣し、卒業時には日本語教師としての理論と実践を身につけた人材を育成してきました。2008年度からは所定の条件を満たしている場合、学部では「特別実習(日本語教育)」、大学院では「日本語教育特別実習 I」として、単位が認定されます。
また、2009年度からは独立行政法人国際交流基金との業務提携により、本学の協定大学で日本語教育実習を行うインターンの航空費・滞在費などの資金援助を受けました。
今回の日本語教育インターンシップ・プログラムは、外国語学部が国際交流基金との連携事業(「海外日本語教育インターン(大学連携日本語パートナーズ)派遣プログラム」)として実施する最後の日本語教育海外実習となります。
ここに掲載するのはこのJIPに参加した学生が作成した報告書です。
協力してくださった協定大学の皆様、そして経済的支援をしてくださった国際交流基金に心から感謝いたします。
本年(2018年)度は、来年2月~3月に本学との協定大学(韓国、台湾)および英国での日本語教育実習参加希望者を募ります。参加できるのは、日本語教員養成プログラムを履修している人間社会学群国際言語文化学類3年次生および大学院生です。本プログラムに関心のある方は、是非この報告書をご覧ください。
英国 JIP
台湾 JIP