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QCサークル兵庫地区発表大会において「感動賞」を受賞しました。

 2021年11月12日(金)、姫路獨協大学人間社会学群の学生グループが、QCサークル近畿支部主催の「第6286回QCサークル兵庫地区発表大会」において、「高田家のお正月休みを守れ!!~れんこん出荷作業の改善~」をテーマに、発表を行いました。大会参加者による投票の結果、本学学生グループは、「感動賞」を受賞しました。

 兵庫地区発表大会は、コロナ禍の中、1年半ぶりの開催となり、初のオンライン、リモートライブ形式で、兵庫県内企業から7つのグループが発表を行いました。本学学生グループは、そのうちの1つとして参加しました。
 学生たちは、2020年度「フィールドワーク」で取り上げた、たつの市のれんこん農家の栽培・収穫・出荷の作業にある問題を、QCの手法を用いて浮き彫りにし、解決へと至る過程について発表しました。

 また、発表終了後、QCサークル近畿支部兵庫地区アドバイザーによる総評が行われ、改めて、問題解決の手順について学ぶ絶好の機会となりました。
 社会人に交じって学生が発表を行うという機会は、大変貴重であり、学生たちにとって非常に有意義、かつ大きな経験になったことと思います。


<学生のコメント>

  • 2年半にわたって学んだ問題解決の手順を、このようなかたちで発表する機会をいただき、とても嬉しかったです。また感動賞までいただけると思っておらず、とても驚いています。
  • 社会人の方の発表は、専門用語などの意味が分からず難しい面もありましたが、問題解決の手順の基本的なプロセスは、授業で学んだことと同じであると思いました。
    感動賞をいただけたことはとても嬉しかったし、最後の総評の中で、アドバイザーの方に自分たちの発表やスライドについてコメントをいただけたことにも達成感を感じました。次は是非、対面での発表にチャレンジしたいです。
    2年半の間、問題解決の手順を学んだ上での今回の発表という一連の経験は、人とコミュニケーションを取る際の強みになると実感しました。ここで学んだことを忘れず、これからも頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。
  • 今回の発表を通じて、伝えることの難しさを知りました。聞き手が経験していない作業を、リアリティを持たせて伝えられるように努力しましたが、時間的な制約など、さまざまな問題に直面しました。特に、私は発表者だったので、早口にならない、活舌に注意する、というような話し方にも気を配る必要がありました。
    最後の総評の際には、「感動した」とのお言葉をいただき、これまで頑張ってきたことが報われたと実感でき、非常に嬉しかったです。ただ、チーム名「アイガモ戦士隊」にもかかわらず、アイガモに係る問題解決をやり残してしまったことは少し残念です。
    社会人の方に交じって発表を行うことには困難を伴いましたが、私たちグループメンバーにとって良い経験になりました。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

 人間社会学群では、QCの手法を学ぶカリキュラムを、姫路経営者協会監修のもと、「人間社会演習II」(1年次後期)、「プロジェクト演習」(2年次通年)、「フィールドワーク」(3年次通年)に組み入れています。