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2009年09月17日

姫路JALTと本学のジョイント・イベント「英語教育の新たな挑戦」が開催報告  [外国語学部]

8月23日、姫路JALTと姫路獨協大学のジョイント・イベント「英語教育の新たな挑戦」が開催されました。当日は、2件の発表が行われました。

1.能動的学習者を育てる手法としての英語劇「姫路獨協大学ワークショップAクラス(ドラマ)の実践報告」(吉本和弘・姫路獨協大学教授)

発表では、一年かけて長編英語劇を上演する英語授業ワークショップAが紹介されました。『ハイスクール・ミュージカル』(2007年)、『真夏の夜の夢』(2008年)の事例やそれ以前の講演のビデオ映像を見たり、さらに昨年の公演に出演した学生の実演もありました。その後、英語劇を英語教育に用いることの意義についての考察や、実際的な問題としての上演に関わる技術的問題、また版権の問題などについても報告されました。

2.「異文化間コミュニケーションにおける諸問題とその解決へのヒント」(ウエンディ・タダ・JALT姫路チェアマン)

発表では、異文化に対する意識や有効なコミュニケーションに必要な要素について、さまざまな国で、誤解を生じる行動などについて実際の事例を紹介しながら、異文化間コミュニケーションの難しさについて解説がありました。思いもよらないことが、異なる文化では嫌悪の対象になることがわかり、来場者は驚いているようでした。

参加していただいたある高校の英語の先生からは「ドラマの授業が外国語の習得にどのようなメリットがあるかよく分かりました。」という感想をいただきました。

ダンス新劇団
ダンスを披露する新劇団のメンバー

●当日のパンフレットはこちら (PDF 729KB)
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JALTジョイントイベント