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2009年12月01日

法学部特別講演会を実施しました

 6月29日(月)に、イタリア・モデナ大学教授のマッシモ・ドニーニ先生をお招きして、講義棟301C教室において、法学部特別講演会を実施しました。ドニーニ先生は、「危険連関としての客観的帰属」という、刑法解釈論上、極めて難解なテーマについて、具体的な事例を豊富に紹介されながら、学生たちにも大変わかりやすくご講演くださいました。
学生たちは、普段はなかなか耳にする機会のないイタリア語の響きに興味深そうに聞き入っていたと同時に、川口浩一先生(関西大学法科大学院教授)の通訳を通して、その内容についても多くのことを学び、強い学問的刺激を受けていたようでした。