新型インフルエンザ（ブタ由来インフルエンザＡ／Ｈ１Ｎ１）の流行について

　4月29日付け外務省情報では、韓国を含む世界24の国または地域で、新型インフルエンザ（ブタ由来インフルエンザＡ／Ｈ１Ｎ１）の感染者、あるいは感染疑い例が報告されています。
本ウイルスは弱毒性である可能性も指摘されていますが、世界的な大流行（パンデミック）に繋がる恐れもありますので注意してください。
　4月30日にはWHOが警戒レベルをフェイズ5に引き上げています。

１．情報収集
　現在は日本国内での感染例の報告はありません。マスコミの他、厚生労働省や検疫所、国立感染症研究所などの情報にも留意してください。


　 ２．海外渡航する場合
　ゴールデンウィークなどに海外に出かける場合は、学生支援課、健康管理室へ届出てください。また、帰国後10日間は、インフルエンザ症状（発熱、咳、のどの痛み、頭痛、筋肉痛、倦怠など）をチェックし、異常が出現した場合は、最寄りの保健所に電話相談し、指示に従ってください。
　同時に健康管理室へも連絡をお願いします。

３．感染予防策
　通常のインフルエンザと同様です。
　外出後は手洗い、うがいをしっかりしてください。
　咳がある場合は、必ずマスクを着用してください。
　なお、豚肉や豚肉加工品による感染はみられていません。

その他、疑問な点は健康管理室にご相談ください。


　国立感染症研究所　www.nih.go.jp/niid/index.html