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2010年03月12日

「さをり織り」を障碍者より習う (神戸新聞で紹介されました)

医療保健学部作業療法学科の「作業学実習」の授業の一環として、福祉作業所で働く人たちを招き、織物を教わる授業が行われました。地域との連携がそのまま教育の場となればと、2007年から毎年実施。
今年は4月5日~5月7日までの計5回、2年次生約40人が、織物の一種「さをり織り」を習いました。

指導にあたるのは障害福祉サービス事業所「さをり工房ゆう」(姫路市北条宮の町)に通う障碍者とスタッフ。学生は2人一組で織り機に向かい、何色もの糸を通していき、指導担当の障碍者の方たちにそれぞれアドバイスをいただきました。先生役の方からは、多彩な作品が完成するのが楽しみだし、自分が作る時の刺激にもなるといった感想が聞かれました。

この実習は、作業療法士を目指す学生と障がい者が互いの立場を理解し、交流するいい機会となっております。学生と障碍者の交流も積極的になっており、今後も継続していきたいと思います。