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2013年09月10日

播磨学I (第13回)「瀬戸内海の生き物」を開催しました。 [教務課・地域連携課]

7月12日、姫路市立水族館の長久健係長を講師にお迎えし、「瀬戸内海の生き物」というテーマでお話しいただきました。

瀬戸内海には様々な生き物が生息している。イトヒキアジ、ギンボ、イシガレイ、トラフグ、サザエ、イイダコ、イトマキヒトデ、サンショウウニ、シロホヤ、シャコ、ガザミ、オワンクラゲ、ヨロイイソギンチャクなどのほか、大型のものとしては、アカウミガメやスズキ、マダイなどがいる。
イシダイなどの平たい形の魚は、泳ぐスピード早く、アカウオなどの細長い魚は、岩や砂の中に潜って隠れている。また、イトヒキハゼとエビのように共生しているものもある。

瀬戸内海の漁獲量は20数万トンである。姫路地域の主な漁業としては、底引き網漁、船曳網漁、小型まき網漁、小型定置網漁、刺し網漁などが挙げられる。近年では、水産試験センターで生まれた稚魚を栽培漁業センターで少し大きくして放流する、つくり育てる漁業もおこなわれている。

長久係長は、相手への印象が大事と、さかなクンのように帽子をかぶって話され、最後には、ギターの弾き語りで「大きな雑木林の仲間」を歌って、世界は一つで共に生きていることを強調されました。講義後には、学生からの写真撮影にも快く応じてくださり、大変盛り上がりました。素敵な授業をありがとうございました。

(文責:大塚健洋)