科学技術振興機構(JST)の平成25年度サイエンス・パートナーシップ・プログラム(SPP)に薬学部 ゲノム解析学講座 柴田克志教授の「ES細胞を心筋にかえよう」が採択され、7月21日(日)、28日(日)にSPP講座を開催しました。
第1回講座(7月21日(日)開催)では、グループに分かれてES細胞を使った、心筋分化誘導実験を行いました。ES細胞が心筋に変化していく過程は、インターネット上の顕微鏡画像を通して学外からも観察することができます。
第2回講座(7月28日(日)開催)では、実際に顕微鏡で心筋細胞が拍動している様子を観察し、PCR法を用いた遺伝子解析も行いました。最後に各グループで実験結果などについて発表しました。
柴田教授のプログラムは2年連続で採択されており、昨年に続いて姫路西高等学校、姫路東高等学校、県立農業高等学校と、今年度新たに連携協力校となった姫路高等学校、琴丘高等学校の5校から生徒50名、理科担当教諭5名の参加があり大変活気のある講座となりました。