TOP未掲載

  • ホーム
  • TOP未掲載
  • 総合教養講座「地域政策と地域貢献」(第13回)開催(報告)[教務課・地域連携課・姫路獨協大学同窓会]
2014年01月10日

総合教養講座「地域政策と地域貢献」(第13回)開催(報告)[教務課・地域連携課・姫路獨協大学同窓会]

12月18日(水)、本学から(株)HDUアカデミックサービスへ出向中の北山宗宏氏が、「OBが伝える姫路獨協大学の歴史と魅力」というテーマで講義を行いました。北山氏は本学第6期生で、経済情報学部出身です。

(株)HDUアカデミックサービスは、姫路獨協大学の教育組織・事務組織を下支えし、教育・研究の発展並びに地域に貢献するための事業の一環を担うことを目的として、平成25年1月29日、学校法人獨協学園の100%出資により設立された。現在行っている具体的業務は、大学事務のアウトソーシングや大学グッズの販売などである。

獨協学園グループは、獨協大学・獨協医科大学・姫路獨協大学の3大学、獨協中学高等学校・埼玉獨協中学高等学校の2中高、1専門学校からなり、全国で10位程度の大きな学校法人である。学園の運営方針は、「各学校の自主性、独立性を尊重しつつ、一つの学校法人としての整合性を持って経営する」ことにある。学園の淵源は古く、明治14年創立の獨逸学協会、明治16年開校の獨逸学協会学校にまでさかのぼる。歴代校長には、西周、桂太郎、加藤弘之らそうそうたる人物が名を連ねている。第2次大戦後、天野貞祐と関湊が獨協学園の発展の基礎を築いた。

姫路獨協大学は、姫路に総合大学をという地元の強い要望をうけ、昭和62年に学校法人獨協学園と姫路市との公私協力方式により開学した。平成24年には創立25周年を迎え、志湧祭、獨楽祭、外国語学部フェスティバル、マスコットのシヨン君、姫友戦などが伝統となりつつある。大学は学生、教職員、卒業生などで構成されている生き物である。学生も教職員も、その生きた全体の一部として、それぞれが持ち場で全力を尽くす必要がある。これからの姫路獨協大学が、原石を磨く大学として認められるよう頑張りましょう。最後に、姫路獨協大学同窓会には、約18,900人もの会員がおり、卒業後の皆さんをお待ちしています。

以上のように北山氏は、長い歴史を持つ名門の獨協学園と姫路獨協大学の魅力について述べ、同窓会の紹介で講義を締めくくりました。

(文責:大塚健洋)