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地域政策と地域貢献(第5回)開催(報告)[教務課・地域連携課]

10月23日(木)、姫路獨協大学同窓会「獨楽会」副会長で、本学入試センター主任の鈴木勝氏が、「OB職員が実感する姫路獨協大学の魅力」というテーマで講義を行いました。鈴木氏は本学在職13年目になります。在学中、1年から4年までずっと学友会委員長を務め、応援団の一員としてテレビ番組「炎のチャレンジャー」に出演。1ヶ月間昼夜を問わず、他の団員と交代で団旗を持ち続けたエピソードの持ち主です。現在も仕事のかたわら、地元FM局やケーブルテレビでリポーターやMC等の活動をされています。本学を代表する行動派の職員です。講演要旨は以下の通りです。

DVD「獨協学園 創生と原点」上映の後、獨逸学協会から始まる名門・獨協学園の130年の歩みを紹介し、グループ校の獨協大学、獨協医科大学、獨協中学・高校、埼玉獨協中学・高校の概要、姫路獨協大学の設立経緯と今日までの歴史をたどりました。

姫路獨協大学は、姫路市及び西播磨4市21町、36万人の大学設立要望(署名)を受け、1987年に全国初の公私協力方式(姫路市と獨協学園)により開学しました。現在は5学部9学科を擁する地域唯一の総合大学です。大学院生を含む学生数は2,063人、教員数は156人、職員数は69人です。校地面積は19万3461平方メートルで甲子園5個分、320台の学生駐車場を備えています。一昨年、創立25周年を迎えました。その記念事業として、ジェムくん・ストーンくんというイメージキャラクターを作りました。学生一人一人が将来、社会や地域で活動できる人材の原石であり、それをこの大学で磨いてほしいという思いからです。

現在、キャンパス全体の改修整備計画が進められていますが、創立30周年にむけて、看護学部を設立構想中です。毎日が楽しく実力がつく大学、ローカルでグローカルな大学、歴史・伝統と新しさが融合する大学をめざして、学生の成長と地域貢献をモットーに、「これからも地域社会や学生の皆さんとともに歩んでいきます!」と、本学教職員を代表して決意を表しました。

最後に、創立21年、会員数1万9200人を誇る姫路獨協大学同窓会の活動を紹介し、様々なことにチャレンジし、可愛がられる人間になってほしいと、後輩を激励しました。

なお、獨協学園と本学の歴史については、本部棟1Fの「獨協コーナー」の展示をご覧ください。

(文責:講座担当責任者 大塚健洋)