<< 最終更新日:2025年2月6日 >>
基本情報
時間割コード110322 開講期後期
科目名財政学II
講義題目
開講学年2年
曜日・時限火3 単位数2
担当教員渡辺尚史

詳細情報
授業内容
(到達目標を含む)
概要:財政には、財源調達と政府支出という2つの面がある。財政学Ⅱでは、主要な財源である租税と公債について学習する。租税原則・主要な国税(所得税、法人税、消費税など)の概要と公債制度・公債負担について学習する。

到達目標1:租税制度と租税の経済効果を理解できる。
到達目標2:公債制度と公債負担を理解できる。
到達目標3:財政に関する新聞記事等の内容を理解できる。

ディプロマ・ポリシーとの関連は所属する学類のカリキュラムマップを参照してください.

E16-DE02 L16-DE02 I16-DE02
授業計画
1 財政学Ⅱで扱うテーマ
2 租税の意義、租税原則
3 租税制度
4 所得税の仕組み
5 所得税の経済効果
6 法人税の仕組み
7 法人税の経済効果
8 前半のまとめ(租税原則と税制)と学習到達度の確認テスト
9 消費税の仕組み
10 消費税の経済効果
11 資産課税の仕組み
12 公債の仕組み
13 公債の経済効果
14 公債負担
15 後半のまとめ(租税と国債)
教科書 教科書として定めるものはありません。
参考文献 ・石田和之・野村容康『財政学』成文堂、2025年、ISBN=978-4-
  7923-4270-8
・河音琢郎・桒田但馬・篠田剛編著『現代財政とは何か』
 税務経理協会、2024年、ISBN=978-4-419-07239-1
評価方法・基準
評価対象:中間試験、期末試験
評価基準:成績は、中間試験50%、期末試験50%の比率で評価する。

到達目標1と到達目標2は、中間試験・期末試験で到達度を測定する。到達目標3は、新聞記事等に関する設問で到達度を測定する。

フィードバック方法:確認テストと試験については、Classroomを利用して評価とコメントを返却する。
授業外における
学習方法及び
履修にあたって
の注意事項
授業外における学習方法:毎回の授業で配布する「まとめ」を用いて復習を180分行う。