就職・進路


インターンシップ体験記

姫路市役所 農政経済局 観光交流推進室 5日間

実習の目標

今回のインターンシップ実習に臨むにあたり、私の実習の目標は「失敗を恐れずに積極的に臨む」でした。実習が始まった当初は、封筒の梱包作業や書類の訂正を直す作業で1日が終わり、目標を実行することはできませんでした。しかし、姫路駅構内の案内所での業務はお客様から聞かれた事に答えるだけではなく、自分からお客様に話し掛け、お客様に気持ちよく観光してもらう事ができたと思います。また姫路城での業務は自分から積極的に観光客の誘導を行ったおかげか担当スタッフから「一人で任せても安心できる」と言われ、実際にエレベーターの案内を一人で任されました。

実習を通じて感じたこと、気づいたこと

私は今までに観光客がより多く来てもらうためには観光名所をどれだけより良く見せるか、より良くPRできるか、ということが大切であると思っていました。また、観光に関わる仕事とは、観光客を呼び込むために姫路城を良く見せるために仕事をしていると思っていました。しかし、コンベンションビューローでの業務でみゆき通りの散策を行い、散策の目的は多目的トイレや銀行や病院を記した観光客にも分かりやすいマップを作成する事であり、観光客に少しでも長い時間を姫路で過ごしてもらうためにしている事だとわかりました。観光名所も大事ですが、名所の周辺で過ごしていただくための工夫も大切であると改めて感じました。

学業及び就職活動に活かしたいこと、将来の抱負など

私の将来の夢は公務員になることであり、今回のインターンシップも公務員とはどういった仕事をしているのか具体的に学ぶためにも参加しました。コンベンションビューローや姫路城での業務は観光客を相手にする仕事を主に行い、私は初対面の人などと話す事は昔から得意ではなく最初は自信がありませんでした。観光客の中にはクレームを言われる方もいましたが、優しい方ともふれ合ううちに初対面の人と話す事が自分にとっても楽しい事であると気づいてきました。就職活動ではただ公務員に絞るのではなく人ともふれあうことのできる仕事を視野にいれていきたいです。

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