[経済コース]経済学入門
経済学や経営学の基礎の考え方を説明します。まず独特の基礎概念(考え方)、次いで計算のやり方少々、最後に第二次大戦後の歩みを簡単に辿り、世界での日本のランクを説明します。
日本は資源に乏しい小さい国?日本経済の生産活動の大きさを、新札百万円の束にして積み上げたら、富士山より高くなる?
中久保 邦夫 教授
[経営コース]マーケティング論
売れる商品はなぜ売れるのだろうか。なぜお客はその商品を買うのだろうか。このような問題を実例を交えながら考えていきます。
この授業で得た知識によって、ヒット商品の秘密や流行っているお店の理由を自分で考えてみよう!
小林 崇秀 准教授
[経済コース]マクロ経済学
経済成長の要因は何か? 財政・金融政策の効果の違いは何か? 長期と短期の視点から国内総生産(GDP)、物価、失業率の動向を理論的に分析します。
[経営コース]経営学入門
企業などの組織における合理的な管理・運営に関する知識を講義します。戦略・組織・個人の3 領域に分け、基礎的な概念や枠組みをわかりやすく説明します。
[会計コース]財務会計論
“会計はビジネスの言語である”と言われます。これはどういう意味でしょうか? ここでは、ビジネスの言語としての会計の学び方を中心に学習します。
企業の儲け、つまり利益の金額はひとつではありません。利益の種類もこれを計算する仕組みもいろいろです。
野上 千穂 准教授
[情報システムコース]マルチメディア
数値計算しかできなかったコンピュータが、最近ではマルチメディアを扱えるようになりました。その原理を説明しながらメディアの扱いを実習します。
文字・音・画像・動画などが、コンピュータ内部ではどのように扱われているか知っていますか?
佐野 智行 教授
[会計コース]監査論
企業が公表する決算書にウソが含まれていないかどうかを調査することを監査といい、授業ではどのように調査が行われるのかについて解説します。
入門演習
レポートの書き方、課題発表の仕方、グループワークの仕方など、大学で学んでいくために必要とされる基礎的な知識を養っていきます。
基礎演習
簿記検定、ITパスポート、宅建などの資格試験対策、一般常識やSPIなどの就職試験対策等、学生が学びたいことを選べる少人数授業です。
ミクロ経済学
家計と企業の最適な意思決定、資源配分の効率性、市場の失敗と政府の役割、望ましい制度のあり方を考えます。
経営分析論
企業の決算書をどのように読めば、将来性や倒産の危険性といった点を知ることができるのかを、実際の分析を通じて解説します。
プログラミング
比較的学びやすいpythonという言語を用いてプログラムを作り、パソコンを相当に支配できるようになります。
経済原論
経済学の柱であるミクロ・マクロ経済学の基礎に触れ、国民所得や価格決定の理論など、生活に関わる経済の原理を学びます。
簿記Ⅰ・Ⅱ
企業経営に欠かせない帳簿をどのように記録するのか基礎から学びます。
経営戦略論
経営戦略とは企業が市場で成長するための方法を選択すること。Ⅰでは「競争戦略」を、Ⅱでは「全社戦略(成長戦略)」を学びます。
ネットワーク設計論Ⅰ・Ⅱ
Ⅰではネットワーク設計の理論と具体的な設定手法を、Ⅱではさらに巨大なプロバイダレベルネットワークを学びます。
「データを科学する」ゼミ
秋本 義久 教授
世の中にデータ(数値)はつき物です。経済のデータや、スポーツのデータを分析しています。たとえば、プロ野球、プロサッカー選手の血液型は一般の人と異なりB型、O型の割合が多くなっていることが統計的に示されます。
eビジネスゼミ
小林 崇秀 准教授
インターネットを利用した新たなビジネスモデルを考えます。女性をターゲットにした「普段着のレンタルサービス」、様々なユーザーが共同して楽曲を作り出す「コミュニティ型の音楽製作サイト」など、さまざまなアイデアが提案されています。
企業財務ゼミ
鉄谷 健介 准教授
企業財務に関する研究を行います。企業の利益や企業価値を高めるような資金の調達方法について検討します。研究対象としては、企業の買収合併、会計情報と株価の関係などがあげられます。
簿記検定ゼミ
浦山 剛史 准教授
日商簿記検定2級の合格をめざしたゼミで、直前期にはゼミとは別の時間に勉強会も行い、毎年何人もの合格者を出しています。また、2級に合格したゼミ生の中には1級や税理士をめざす学生もいるので、その指導もしています。
コンピューターネットワークゼミ
松田 泰至 教授
インターネットに代表されるコンピュータネットワークはどのような仕組みで動いているのでしょうか。当ゼミでは企業等で実際に使われている業務用の機器を操作することによりネットワーク技術を理解・修得することを目的としています。
情報システムゼミ
園田 浩一 准教授
コンピュータに使われるのではなく使いこなすために、パソコンの内部を観察したり、新しいプログラミング言語を学習したりしながら、情報と名の付くものすべてに関心を持ち、それらを理解しようと努力しています。
経済情報学科 1年次
酒匂 舞さん
(兵庫県立姫路商業高等学校出身)
簿記検定合格をサポートする「会計工房」を設置
日商簿記検定試験3級および2級合格を支援するための講座「会計工房」を開設しています。「会計工房」は、本学部生はもちろん、他学部の学生も受講可能です。資格取得に意欲のある学生が自分のレベルに合った講座で学ぶことができるよう、3級と2級にクラスを分けて授業を行っています。本学部の会計科目を専門とする教員が講師を担当、少人数制のきめ細かな指導と問題演習を中心にした講義で、試験問題に対応できる解答力と解答テクニックを習得します。
経済情報学科 3年次
宇奈手 翔真さん
(兵庫県・神戸市立科学技術高等学校出身)
最先端の情報環境を整えた「メディア工房」
ICT関連の実証的な知識や技術を習得するための最新情報環境を整えた演習室「メディア工房」では、コンピュータの分解やネットワークの構築、マルチメディアコンテンツ制作などを体験し学習することができます。「メディア工房」は、情報システムコースの授業やゼミ、情報系資格取得の勉強会などを中心に活用されていますが、プログラミングやマルチメディアなどのアプリケーションに興味がある学生なら、誰でも利用することができます。
外部講師による講義
ビジネスシーンで活躍する方々のお話を聞き、経済社会の現状を学び、職業観を培う。
地元企業や金融界をリードする企業の幹部・若手社員など、社会の最前線で活躍する方々を講師にお招きし、複雑で予測が困難な経済の動きやビジネスの現状について語っていただく講義を開講しています。実務経験豊富な方々のお話を聞くことで、社会で働くことの意義やおもしろさを感じることができる授業です。これらの講義を通じて学生一人ひとりに自身の職業観を明確にしてもらいたいと思っています。
【姫路の地域金融】
地域経済の土台を支える、金融機関の役割や重要性を学ぶ。
姫路信用金庫と信金中央金庫総合研究所の協力によって開講している講義です。姫路には独自性の強い経営を展開し、産業界を盛り立てている中小企業が多く存在します。この講義では、それらの元気な企業と古くから密接な関係を保っている信用金庫の役割や重要性を学びます。また、信用金庫の仕組みについても理解を深めます。

- 講義テーマ
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- 姫路の地域金融と中小企業:総論
- 姫路における信用金庫の歴史
- 地域金融機関としての信用金庫の役割
- 創業・新事業の支援の実際
- 経営改善支援の実際
- 新しい中小企業金融 など
【姫路の経済と企業】
地元の経済界を担う企業家による、経営戦略に関する講義を開講。
姫路を中心とした地域の経済をリードする、約10名の経営者の方々に協力をいただき、毎回異なる方のお話を聞く講義です。実体験に基づいたお話を通じて地域産業の現状や問題点を学び、また今後の姫路経済の展望や戦略について考察します。さらに、経営者の視点から、地元企業が学生に求めるものについても語っていただきます。

- 講義テーマ
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- 姫路の経済と企業:総論
- 中小企業経営と今学生に望むこと
- 姫路の経済と中小企業の課題
- 経営理念を学ぶ
- 成長続ける地元企業 など
【野村證券提供講座】
資産運用の方法や投資信託の仕組みなど、現代金融に関する知識を修得。
銀行の預金者保護に限界を定めたペイオフ制度が施行され、資産を自己責任において守る力の重要性が増しています。この講義では野村證券の方々を講師に招き、資産運用の基礎的な考え方や株式・債券・投資信託等の商品の特性、運用方法などを学びます。

- 講義テーマ
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- 債券市場の役割と投資の基礎知識
- 株式市場の役割と投資の基礎知識
- ポートフォリオ・マネジメント
- 日本の株式市場の歴史
- 資産運用とライフ・プランニング など