皆さんこんにちは。医療保健学部作業療法学科2回生です。
私は作業療法士になるため講義以外にもよくボランティア活動に参加しています。
今回はその中からひとつのボランティア活動を紹介したいと思います！

先日参加させていただいたボランティアは第50回全国頚椎損傷者連絡会総会兵庫大会です。
障がいについて学び、実際にサポートさせていただくことで関わり方を学んでいくボランティアになります。

作業療法学科は将来作業療法士として働くために必要なことを学びますが、今回の頚椎損傷とどんな関係があるのか不思議に思われたかもしれません。
作業療法士でよく職業説明として耳に入るのが、「日常で行う動作を木工や陶芸などの作業を通して再獲得していく」などがあります。
一方で、車椅子で生活している方の住宅改修による福祉用具を選定したりすることなどもあります。
それに加えて、発達分野、精神分野でもサポートするため子供から高齢者まで幅広く関わっていくのが作業療法士です。

今回のボランティアで頚椎損傷の方をサポートし、大学で受講している講義の内容が全てではなく、同じ部位を損傷した方でも症状が様々に違っていることや、症状にあわせてサポートがどこまで必要なのかなど実際に経験することでたくさんの事を学ぶことが出来ました。

最後に、今回の経験を活かし、作業療法士を目指す学生として、講義やボランティア活動をこれからも頑張っていきたいと思います！