就職・進路


インターンシップ体験記
2011年度

外国語学部
外国語学科 3年次生

冨田 裕子さん

期間:2011年8月31日~9月10日

卒業生画像

アニエス・ガーデン山口 「ラ・ラ・マリー」


 結婚式会場でのインターンシップで私は“こだわり”について学びました。インターンシップ中の主な仕事は朝の掃除から始まり、引き出物を詰めながら不備がないか調べたり、結婚式が行われる会場の準備をしたり実際の結婚式のバー・カウンターで飲み物をつくったりと事務からサービスまで幅広い仕事を経験することができました。
 私が教えていただいたこだわりの一つが食器です。そしてさまざまなこだわりがある中で一番のこだわりは料理です。インターンシップを体験しなければこのようなこだわりに気づくことがなかったかもしれません。創立以来、不況やホテルなどの大手にも負けることなくお客さんが増えているのもこれらの強い信念を持っているからだと思いました。また、プランナーの仕事はとても大変で見かけは綺麗ですが、裏ではお客様のために必死で働き、とても体力と精神力のいる仕事だと痛感しました。インターンシップ生だからといって甘やかされることなくいろんな仕事をさせていただいてとてもいい経験になり、様々な視点で物事を見ることができました。これから就職活動をするにあたってこの経験を生かしたいと思います。

法学部
法律学科 3年次生

山田 峻輔さん

期間:2011年8月31日~9月10日

卒業生画像

姫路市役所 みどり整備室

 
 私は、職員の方々が窓口で応対されている姿を見て気付いたことがありました。それは、課内での役職にかかわらず、窓口の応対はすべての職員が担当されていたということです。それは普段から課内のコミュニケーションや報告・連絡・相談といった連携がとれているからだと思いました。また、私は公務員の心構えとして、市民のことを考えて行う事業で市民の方から苦情があり苦しんだとしても、後々にその事業によって市民の方に喜んでもらうということを考え行動しなければならない「先憂後楽」という言葉を教えていただきました。
 2週間という限られた期間の中で窓口での応対やPC作業など室内の仕事だけでなく、砂場の菌の調査や市民プールでのアンケート、保存樹の確認など現場にも多く出向くことができ、仕事内容の幅広さは大変勉強になりました。お忙しいにもかかわらず一つでも多く体験できるように仕事を見つけて任せていただいたことにも感謝しています。

経済情報学部
経済情報学科 3年次生

樽井 里佳さん

期間:2011年8月22日~9月2日

卒業生画像

兵庫労働局 姫路公共職業安定所


 10日間に亘って、学卒部門、雇用保険、職業紹介業務、雇用保険適用窓口ハローワークシステム求人情報の精査、助成金に関する求人票の整理、高齢者法と障害者法等に関する説明、障害者雇用の推移についての分析、障害者福祉サービス事業所・エコパークあぼし訪問など、部門別に業務内容に携わらせていただきました。研修中は連日それぞれ異なった部門でお世話になりましたが、このような求職の裏側は目にする機会はなく、また、公共職業安定所をこれまで利用したことがなかったので、今回の研修を通して公共職業安定所への理解も深まりました。他にも、アルバイトでは経験しがたい「職場」の雰囲気が体感でき、職員のお話や求人情報の作業処理を通して、自分自身の情報収集の甘さと見直しの必要性を感じました。
 また、自分の能力以上に無理をして力を発揮しようとしても正確な仕事はできないので、まずは無理なく可能なペースで確実にこなすことが大切です。それが「責任」を果たすことであり、信頼にも繋がり自分のスキルアップにも繋がっていくので、研修で学んだことを生かすため、普段から小さいことでも、自分に「責任」を課し、常に理由づけできるような言動を心がけ、少しでも論理的に説明する力をつけていきたいと思っています。

外国語学部 2010年3月卒

吹田 明子さん

※3年次に取材

吹田 明子

神戸ポートピアホテル

 

 1ヶ月間、本当にたくさんのスタッフの方やお客様とお会いしお話し出来て、学校では学べないことをたくさん学ばせて頂きました。夏休みの忙しい時期に仕事や経験談など、たくさん話を聞かせて頂けたことが強く印象に残っています。現場で働いておられる方から、今、2回生として何ができるのか、何をするべきか、たくさんのアドバイスをいただいたのでそれを中心に勉強を進めていきたいと思います。また、自分の目標以外の勉強(敬語・地理・時刻表など)も必要であることが分かったので、その勉強もしていきたいと思いました。お客様を中心にホテル全体が動いていることに気づき、学生とは責任も生活も全てが違うことを実感することができました。今まで憧れの対象でしかなかったホテルの仕事を一部分だけでも体験させていただき、さらに今後も頑張っていきたいと意欲が高まりました。

外国語学部2009年3月卒

末光 由佳さん

※3年次に取材

末光 由佳

ホテルグランヴィア大阪

 

 インターンシップ初日~三日間は、慣れないパンプスをはいての仕事で足が痛く、ばんそうこうだらけでした。荷物を運ぶ際にスーツケースの角に足にぶつかったりして、あざもたくさんできました。ホテル業務は清楚で気品があり、華やかなイメージを持っていました。しかし、時には重い荷物を運ばなければならない肉体的な力、そしてその大変さを決して外には出さない精神的強さ、接客業に必要な言葉遣い、姿勢など、裏付けるスキルが身に付いてこそのものだと感じました。また、お客様からのあらゆる問い合わせに対応出来るよう、観光名所の知識やお土産店の場所、周辺地理から当日の天気予報の把握まで、幅広い知識を得るため、日々の情報収集の大切さを実感しました。実習期間中、世界陸上関係で多くの外国人のお客様と接する機会があり自分の英語力の乏しさを実感するとともに、今後の語学学習の意欲向上につながる経験をすることができました。英語学科を卒業する以上、このまま終わるわけにはいかない!!と思い直し、具体的目標を定め、勉学に励みたいと思います。このインターンシップを通して、社会人と学生の違いについて感じたことは、"積極的な行動"です。学生が授業を受けるという行為は受け身的であり、お金を払って自分のために学ぶことです。しかし社会人は給料をもらって自分以外の人のために働き、自分の意志で行動していかなければなりません。ここから"責任感"も生まれてくるのだと思いました。この1ヶ月間、多くのことを学ぶことができ、インターンシップに参加して良かったと思いました。
 今後は積極的に参加し、より多くのことを学んでいきたいです。この実習で学んだことは学業の中だけではなく、今後の人生においても生かしていこうと思います。

2011年インターンシップ
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