姫路獨協大学 薬学部
生理学研究室

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2007年度実験動物慰霊祭
 
 2008年3月7日(金)15時、猪名川動物霊園にて2007年度姫路獨協大学薬学部・医療保健学部実験動物慰霊祭を行いました。2007年4月からの一年間において、本学における薬学・医療の研究のために多大の貢献をされたラット・マウスのひとつひとつの御霊が安らかにご昇天されますことをお祈りし、謹んでご冥福をお祈りいたします。  さて、動物愛護が叫ばれてから久しくなりますが、人体を使った実験が制限される以上、動物実験が医療の道を歩む過程において不可避のものとなっております。しかしながら、無用の苦痛を与えることは許されず、代替実験の有無、苦痛軽減および犠牲数の抑制が必要です。如何に動物の犠牲を減らし、所期の動物実験を終えることができるかを、本学においては動物実験委員会を通して厳しくチェックしております。
 ここに、本学における薬学・医療の教育・研究のために犠牲となった数多くのラット・マウス達に心からの感謝の誠を尽くし、御霊の安らかに眠られんことをお祈りし、慰霊の言葉といたします。
合掌

平成20年3月7日
動物実験施設長
教授 矢上達郎