姫路獨協大学 薬学部
生理学研究室

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第33回日本神経科学大会が、2010年(平成22年)9月2日から4日の3日間、神戸コンベンションセンターで開催されました。我々の研究室から2演題(業績:学会発表1およ び2)、共同研究室から1演題(業績:学会発表3)を発表しました。 学会発表1では、神経細胞形質膜上に存在する15デオキシ-デルタ12,14-プロスタグランジンJ2 (15d- PGJ2)の標的タンパク質同定に成功し、解糖系酵素・分子シャペロン・細胞骨格に分類されるタンパク質であることを報告しました。会場からの神経変性疾患における15デオ キシ-デルタ12,14-プロスタグランジンJ2の役割に関する質問は、本分野での我々の研究に対する関心を裏付けております。学会発表2では、母子分離という環境因子により 、ラットの行動にどのような異常が生じるのかを網羅的解析し報告しました。会場からは、ヒト精神疾患モデルとしての熱い討論がなされ、有意義なコメントに感謝いたしま す。

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