姫路獨協大学 薬学部
生理学研究室

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第7回日本行動神経内分泌研究会が、2008年(平成20年)7月26日、27日の2日間、御殿場ホテル時の栖で開催されました。我々の研究室から1演題の発表がありました。 発表では、高瀬講師が高次脳機能の性差の神経基盤について検討してきた自身のこれまでの研究を講演しました。高瀬講師は、各性、各発達段階に適した養育環境、生活環境について生理心理学的手法を用いて検討を行っています。当研究室着任後は、「精神疾患は、各発達段階に適した養育環境で養育されなかった結果の発露である」という仮説のもと、「精神疾患発症に与える幼児期母子分離ストレスの影響に関する分子機構の解明(課題2)」をテーマに研究に取り組んでいます。また、精神疾患は、その種類によって罹患率に性差が認められることから、各性に適した養育環境が模索できればそのような罹患率の性差も解消されるのではないかと高瀬講師は考えています。

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