お知らせ
2025.11.12

言語聴覚士は、ことばや聴覚のリハビリテーションを担う専門職として、医療機関だけでなく、介護や福祉、教育など多様な現場で活躍します。
本講義では、こうした現場で求められる「医療の基礎知識」と「社会を俯瞰する力」を身につけることを目的としています。
授業では、心肺蘇生法をはじめとする救命処置や、感染症対策、公衆衛生、食品衛生、環境保健など、日常生活にも深く関わるテーマを幅広く取り上げます。
実際の医療・福祉現場で起こりうる事例を通じて、救急医療とリハビリテーションの関係や、地域社会での健康支援の重要性を学びます。
先生の丁寧な解説と、身近な話題を交えた講義により、医療の知識が「自分ごと」として理解できる内容です。
医療の基礎を学びながら、グループワークにて学生たちが知識を出し合いながら、人の命と生活を支える言語聴覚士としての第一歩を踏み出せる、実践的で学びの多い授業です。