お知らせ
2026.01.26
![2025年度基礎看護学方法論V (生活援助技術) で総合演習発表会を行いました。[看護学部]](https://www.himeji-du.ac.jp/hdu/wp/wp-content/uploads/2026/01/20260123-001.jpg)
看護学科1年次の科目「基礎看護学方法論V (生活援助技術)」では、看護師がおこなうさまざまな活動のうち、対象者の生活への援助のための技術について学びます。食事や排泄、清潔、更衣などは、私たちが生きていくうえで不可欠な生活行動です。病気やけがの治療や療養のために、ご自身でこれらの生活行動をとることが難しい対象者の方には、看護師が専門的立場から援助を行います。その為の技術を学ぶのが「基礎看護学方法論V」です。
「基礎看護学方法論V」では、授業の集大成として、全学生がグループに分かれて、設定された紙上患者に対して必要な生活援助を計画し、シナリオをつくって実施する総合演習を行いました。その成果は、患者役、看護師役などになり切って演じるロールプレイで発表しました。
生活援助を計画・実施するにあたっては、単に援助技術を実施できるというだけでなく、感染予防や安全確保、対象者の観察、安楽やプライバシーの保持、対象者とのコミュニケーションのことなど、これまでに他の科目で学んださまざまな内容も活かす必要があります。まさに、1年次での学びを振り返りつつ、総合的に対象者への援助を計画・実施するのが、この科目における「総合演習」です。
グループ毎のロールプレイの発表の後には、お互いのグループが実施した援助を観察して気づいたことや学んだこと、生じた疑問や改善へのアドバイスなどを交換する「カンファレンス」を行いました。学生にとって、何故そうしたのか、何故そうしなかったのかなど、対象者への援助や配慮についての根拠を、他者の視点も通して改めて振り返り、今後の課題を掘り起こす機会となりました。
2月には、初めての病院実習に臨みます。総合演習で得た気付きや学びを活かし、患者さんとの関わりを経験できることを期待しています。