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基礎看護学実習を控えて、マナー講座を開催しました

　1年生は、2月に初めての臨床看護学実習に参加します。人生で初めて、看護学生として、病院に入院しておられる患者様と、そして医療スタッフと関わらせていただきます。

　このような実習に向けて、株式会社マイナビ様より講師をお招きし、社会人・専門職業人として求められる身だしなみや言動や態度などを、日頃の自分自身を振り返りつつ学ぶ、マナー講座を受講しました。

　本講座では、身だしなみ、挨拶の仕方、言葉遣い、コミュニケーションの取り方などを、演習も交えながら学習しました。はじめに、マナーとは周囲の方々への気遣い、身だしなみや表情、姿勢などは対象者へのメッセージであり、円滑なコミュニケーションの基本になることを学びました。

　そして、適切なコミュニケーションは患者様との信頼関係を築き、医療スタッフへの報告・連絡・相談は患者様の命を守ることにもつながることなどを理解しました。また、SNSの取り扱いについても、守秘義務と看護倫理の面から学びました。

　マナーや言葉遣いについては、日頃から看護技術演習など様々な場面で学習してきていることです。それでも、今回の講座を通して改めて自分自身を振り返ってみると、新たな気づきがあり、社会人・専門職業人としての各自の課題を見つけることができました。

　2月の実習には、今回のマナー講座での学びを十分に活かし、マナーに磨きをかけて臨みます！