お知らせ
2024.03.07
姫路獨協大学(学長井上清美、以下姫路獨協大学)は、M’sファーマ株式会社(代表取締役三宅学、以下当社)と、「保険調剤薬局が介護BCP を策定する上での課題分析」を目的とした共同研究の実施に関する契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。
研究課題
保険調剤薬局が介護BCP を策定する上での課題分析
研究目的
保険調剤薬局は介護BCPの策定に関して、まだその重要性を十分に認識できていない状況です。
日本国内では、自然災害による事業の継続を脅かすリスクが多く存在し、令和6年の能登半島地震などがその一例です。BCPの策定は有事の際に効率良く、各々の機能を発揮するための事前準備として非常に重要です。
本研究の目的は、保険調剤薬局が介護BCPを策定する上での課題を認識し、学会活動などを通じて業界全体に問題提起を行うことです。
研究の内容
介護BCP策定において、保険調剤薬局が直面する課題を抽出し、解決策を提案する。
保険調剤薬局において介護BCP を策定する意義・重要性について、業界に先駆けた問題提起と情報発信を行う。
令和6年の能登半島地震発生時における、保険調剤薬局単独での事業継続手法に関する調査を行う。
研究代表者
姫路獨協大学薬学部(臨床薬効評価学研究室)
栁澤 吉則 教授
M’s ファーマ株式会社
小坂 真義(薬剤師・中小企業診断士)
研究期間
令和6年2月1日 ~ 令和7年9月30日
問合せ先
姫路獨協大学 薬学部 栁澤 吉則
TEL:079-223-9021