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第1回 新しい多職種連携教育セミナーを開催しました

第1回 新しい多職種連携教育セミナーを開催しました

多職種連携教育に文系エッセンスを加えた「新しい多職種連携教育」の今年度第1回セミナーが、4月4日(金)に実施されました。満開の桜に迎えられた全学の新入生が一堂に会し、学部や学科の壁を越えて交流を行う貴重な機会となりました。

本学の「新しい多職種連携教育」は、「チームビルディング」 「グループダイナミクス」 「論法・論述に関する知識」を3本の柱とし、職種や立場に関係なく協力・連携し、建設的・生産的な議論によってものごとを前に進めていく力を養います。

第1回セミナーでは、「連携する相手のことを知る」ために、他学部(群)他学科の学びについて理解を深めました。各学科・学群の上級生が全学の1回生に向けて自分たちの学びを紹介しました。概要説明の後、1回生は5つのグループに分かれて各学科の設備や機器を見学、そこでも機器の使用方法や学習内容など具体的な説明を上級生から受けました。新入生にとって、自分の将来の目標を再確認し学習意欲を高めると同時に、自分の知らなかった世界に足を踏み入れ、新たな刺激を受ける体験でした。



学生からのコメント(抜粋)
  • ・滅多に見られない専門的な機械や道具などを見学することができて良い経験ができた。
  • ・体験型の説明があって、自助具を触らせてもらったり、身体を温める機械を体験させてもらったりなどして、楽しく学習体験をすることができた。
  • ・これから進む授業や実習のための前準備として、他人事ではなく自分自身が主体で活動していく意識を先輩方から感じ取り、自己に被せることでより真剣に話を聞けた。
  • ・他学部、他学年との交流もでき、他の職種について知ることができたため、本日の学びを将来に活かしていきたいと思った。
  • ・このセミナーは、姫路獨協大学の良さを強く感じたものだった。特に同学年の全学部で話すことができ、たくさん話すことで顔見知りになることで、より楽しいキャンパスライフが送れると思った。また、同じ中学や高校だった人が誰1人いなくてもここで友達が作れるという素晴らしい機会だなと強く感じた。
教員からのコメント(抜粋)
  • ・昨年度とスケジュールを変更し、第一回に学部・学科紹介としたのは非常に良かった。どこにどんな学部・学科があるのか、どんなことをしているのかを最初に知ってもらうことができて、横の連携に繋がることが期待できる。
  • ・学部学群の紹介と演習室の紹介については、2回生がきちんと調整をして説明できていた。また、演習室が混みあっている時には、一部の上級生が誘導に廻るなど、協力して柔軟な対応ができており、昨年度の協働教育が活きていたように思う。
  • ・人間社会学群の学生の発表は非常に具体的で、社会の事象についてどのように興味を持ち、どんな考え方で解決しようとしているかが大変わかりやすかった。
  • ・学部(群)学科によって同じ問題でもどのように考え方が異なるのか、など次回以降の内容につながることを盛り込んでも良かったかもしれない。展示内容についても、実際に使用する教科書や配布資料を自由に手に取ってもらうなど、さらなる工夫が考えられる。引き続き様々なアイデアを練って、より良い教育内容の実現につなげたい。