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お知らせ

第2回 新しい多職種連携教育セミナーを開催しました!

第2回 新しい多職種連携教育セミナーを開催しました!

 従来医療系学部で行われてきた多職種連携教育に文系エッセンスを加えた「新しい多職種連携教育」の第2回セミナーが、6月29日(土)に実施されました。
 今回は「連携する相手のことを知る」というコンセプトに基づき、他学部(群)他学科の学びについて理解を深める機会となりました。


 第2回セミナーでは、各学部(群)学科の上級生が全学の1回生に向けて自分たちの学科の学びを紹介しました。概要説明の後、1回生は6つのグループに分かれて各学科の設備や機器を見学、そこでも上級生による説明が行われました。


 その後、第1回セミナーの「チームビルディング」の重要性を再確認し、次回の「グループダイナミクス」につなげるミニ講義を行いました。


 通常なら足を踏み入れない他学部の研究棟に入り、様々な設備や機器を見学するのは新鮮な体験で、またそれらの使用法を堂々と解説する先輩の姿を見て、自分の学びに対する意欲が高まりました。
 次回のセミナーについても意義深いものにするべく準備を進めています。

参加学生の感想(抜粋)

  • ・2年生の方々が分かりやすく説明をしてくださり楽しかった。
  • ・自分がこれからどのようなことを学ぶのかが知れるいい経験だった。また先輩に学業について聞ける良い場でもあった。
  • ・前回行った内容を踏まえ、なぜ他の職種のことを知ることが必要なのかを知ったり考えたりできる良い機会になった。
  • ・他学部の人と会話をする上で、この人たちがどのようなことを学び、これからして行くか分かっているか分かっていないかでは全然違うと思ったから。また、それを実際に見て触れて説明してもらうことでより実感して学ぶことができたから、とても意義があったように思う。
  • ・他学部のことを知ることで、姫路獨協大学に対する知識と関心が深まったように思う。
  • ・チームとグループの違いを理解することが出来た。前回の多職種連携教育セミナーでは意見交換・共有の際、あまり深く話し合うことが出来ず、意見の尊重はできたが遠慮がちだったように思ったので、これから多職種などで話し合うときはチームを意識し、頻繁にコミュニケーションをとり、しっかりと相互理解を取れるように努力したい。

実施教員の感想

  • ・各職種・学科の紹介に興味を持って聞いている学生が多く、施設見学の際には普段見られない教室や機器について特に人間社会学群の学生さんたちが興味深そうに話を聞いていた印象です。施設見学に回っている間に自然に学部間の交流もできていたようで、見学後のグループの中では連絡先の交換なども行っていた学生さんも見られました。
  • ・施設見学では、少し緊張しながらも、説明をしてくれている2年生に時折質問をする姿が見られ、能動的な様子が伺えました。楽しいですね、面白いですと興味を持って見学している学生が多く見受けられました。またチームビルディングの講義でも、沖嶋先生の問いかけに良い反応を示す学生が多く見受けられ、自身の状況と重ね合わせて講義を聞いているように思いました。
  • ・学生たちはこちらが思っている以上に他学部に関心があり、紹介と学部訪問をすることでよりお互いを身近な存在に感じてもらえたと思います。2年生に担当をお願いしたことも良かったです。