お知らせ
2024.08.23
5月2日付の本HP上の記事(本学で「日本語教員養成プログラム」を修了された卒業生の皆さまへ その2)において、すでにお知らせしておりますように、令和6年4月1日から始まった登録日本語教員資格制度に伴う経過措置に関し、本学で過去に実施しました「日本語教員養成プログラム」について文部科学省に確認をとるための審査を4月17日に申請いたしました。
その後、8月21日、文科省から審査の結果が届き、2008年度以降の入学者に実施した本学の「日本語教員養成プログラム」が「平成12年報告」(「日本語教員の養成に関する調査研究協力者会議」による平成12年の報告)に準拠している課程であることが認められましたので、お知らせいたします。
これにより、2008年度以降に本学に入学し、本学の「日本語教員養成プログラム」を修了し、卒業した方々のうち、日本語教員の「現職者」*1に当たる方は、「登録日本語教員の資格取得に係る経過措置」の(D-1)には相当することが確定いたしました。
*1 平成31年4月1日(法施行5年前)~令和11年3月31日(法施行5年後)の間に法務省告示機関で告示を受けた課程、大学、認定日本語教育機関で認定を受けた課程、文部科学大臣が指定した日本語教育機関(認定を受けた日本語教育機関が過去に実施した課程)で日本語教員として1年以上勤務した者
また、2007年度以前入学者で「プログラム」を修了し、卒業された方々につきましては、残念ながら(D-1)には相当しませんが、少なくとも(D-2)には相当いたします。
ご不明の点がありましたら、遠慮なくお問い合わせください。
卒業生の皆様の一層のご活躍をお祈りしております。
(国際言語文化学類長 中嶋佐恵子)