学生からのメッセージ
卒業生からのメッセージ
学生&教員の対談
ゼミ、工房、勉強会、なにより熱心な先生たち。
資格を取りたい学生への支援は絶大。
資格取得だけでなく、奨学金や学費免除といった面のサポートも手厚いからありがたいです。経済情報学科 2年次
西口 多久磨 さん
(兵庫県立相生産業高等学校出身)
私は地元っ子なので、地域密着型の授業があるところにひかれました。地元企業に就職したいです。経済情報学科 1年次
酒匂 舞 さん
(兵庫県立姫路商業高等学校出身)
経済・経営・情報・会計の基本知識は、どこの企業に入っても押し並べて必要。プラス自分の得意分野を伸ばせば強みになります。経済情報学科
浦山 剛史 准教授
- 酒匂
- 簿記検定3級、無事合格しました!
- 西口
- わあ、おめでとう!
- 酒匂
- 浦山先生が開いてくださった資格試験直前勉強会のおかげです。最終日に参加できなかった私に、翌日時間をとってくださって、マンツーマンで教えていただけて…。
- 浦山
- 酒匂さんは真面目に取り組んでいたものね。本学部は資格取得を支援する環境が本当に整っているんだよ。正規のカリキュラムでも簿記、IT、宅建の資格取得ゼミがあるし、専門演習室として「会計工房」「メディア工房」、さっき話に出た勉強会も随時開かれているし。
- 足立
- 私も宅建を取りたくて、他学部から転部してきたんです。
- 浦山
- まだ僕の授業受けてないんだよね(笑)。経済を勉強し始めて、どう?
- 足立
- マーケティングの授業が面白いです。友達とカフェなどに行っても、ターゲットはどういう層なのかなとか、時間帯によって客層が違うなとか…そういう見方、考え方ができるようになってきて、違った角度から世の中を見られるようになった感じ。
- 浦山
- それはいいことだね。教室に座って教壇から知識を受け取るだけで終わらずに、自分で考えたり、人と意見を出し合ったり、実践に活かしていくのが大事。だから1年次の「入門演習」から、ゼミのような形でチームごとに課題に取り組んで発表する、グループワークをどんどん進めているんだよ。
- 西口
- みんなで力を合わせて、いろんなテーマに取り組むグループワークは、楽しいですよ。面白いテーマもいろいろありましたよね、例えば「“どこでもドア”が開発・発売されたら、日本経済にどのような影響が考えられるか」とか(笑)。
- 酒匂
- グループワークってランダムにチーム分けされるでしょう。普段接点がない人と協力し合うことで、違う考え方を知ったり、仲良くなれたりするのもうれしい。女子だけじゃなく、男子にまで友達の範囲を増やせるいい機会になってます。
- 足立
- 本学の学生って、先生まで友達の範囲に入れちゃってません?(笑) すごく先生と学生の距離が近いですよね。
- 浦山
- マーケティング的に言えばそこも本学のセールスポイントだね(笑)。先生と学生が一緒に学園祭の模擬店をやったり、BBQをしたり、女子学生交流会やクイズ大会の企画・運営をしたり…僕は去年、卒業旅行にまで混ぜてもらったから(笑)。
- 西口
- 先生が研究室に必ず居る「オフィスアワー」のシステムもいいですよね。質問や相談をすぐにできて。
- 酒匂
- 私も浦山先生にますます近い距離でご指導いただいて、簿記2級の勉強を始めなくっちゃ!次の試験までは半年くらいだから、ちょっと間に合わないかも知れないけど…。
- 浦山
- 酒匂さんなら大丈夫だと思うけどなぁ。3級は「商業簿記」で個人商店や小さな企業向けの簿記だけど、2級は「工業簿記」といってメーカーなど大きな企業に必要な分野も入ってくるから、持っていると就職にも有利だよ。
- 酒匂
- じゃあ、来年には2級受けます!(笑)
- 西口
- 僕もITパスポートの取得をめざして、ゼミの先生にサポートしていただきながらがんばろう。情報系は多岐にわたってさまざまな検定があるから大変だけど、スキルをしっかり身につけて将来につなげていきたいです。
※2013年度取材
専門学校とのダブルスクールで資格取得を目指す大学生も多い昨今。徹底したサポートを受けられる私達は恵まれています。経済情報学科 4年次
関本 綾香 さん
(兵庫県立姫路南高等学校出身)
広すぎず、狭すぎないサイズがちょうど良い大学。他学部と交流できたり、先生と仲良くなれたり、人との距離が心地良いんです。経済情報学科 1年次
小西 史哉 さん
(兵庫県・姫路市立琴丘高等学校出身)
会計学、経営学、プログラミング…。この大学では、ビジネスの現場で活用できる知識を広範に身につけることができます。経済情報学科 4年次
後藤 麻衣子 さん
(兵庫県立北条高等学校出身)
どんな科目も一から基礎を教えるので、学生達は入学時から学力を大きくレベルアップさせています。面倒見の良い大学です。経済情報学科
野上 千穂 准教授
- 野上
- 小西君は2年次になったら、どのコースを選択するの?
- 小西
- 「会計コース」と「情報システムコース」のどちらにするか迷っています。入学時は簿記の資格を取得して、財務の専門家をめざそうと思っていたのですが、1 年次で受講した「プログラミング入門」が面白くて。情報系の学問にもがぜん興味が湧いてきたんです。
- 関本
- 私も後藤さんも会計コースだけど、情報系の科目も自由に選択できるから大丈夫。後藤さんは実際に幅広く受講しているものね。
- 後藤
- 私は会計コースで学んだけれど、就職先はITのコンサルティング企業に決まりました。在学中に情報系の授業を取って基礎を身につけていたことが、内定につながったと思う。
- 小西
- 逆に、他のコースで学んでも会計系のスキルを身につけられるということですね。
- 野上
- そう、本学科はどんなコースを選択しても、会計と情報の資格取得やスキルアップをサポートしているのよ。
- 後藤
- それは、なぜですか?
- 野上
- 例えば、ゼミでビジネスプランを作る時でも、経済や経営の知識だけでは実現性や説得力がないからね。売上げの数字をはじき出すには会計の知識が必要だし、統計や調査を扱ったり書類を作成するツールとしてパソコンは不可欠でしょう?
- 関本
- つまり経済の知識を実社会で活かすためには、会計や情報のスキルが欠かせない…。
- 野上
- 「会計工房」や「メディア工房」を設けているのはそのためなのよ。
- 小西
- 「メディア工房」には国家資格であるITパスポートを取得するために、毎週1 回は通っています。最新のパソコンが揃っているし、常にどなたか先生が常駐されて、色々な質問に答えていただけるので助かっています。「会計工房」ってどんなところですか?
- 関本
- 簿記検定の勉強をサポートしてくれるスペース、かな。同じ目的を持った仲間が集まって、お互い刺激しあいながら勉強をするので頑張れるんだよ。
- 後藤
- 私は「会計工房」も行ったけど野上先生のゼミで試験勉強ができたので、先生の研究室にも入り浸ってましたね(笑)。先生には、テキストの選び方から勉強方法、わからない時の“駆け込み寺”として…どれだけお世話になったかわかりません。
- 野上
- どれだけお世話したか(笑)。やはりゼミや授業が少人数なので、学生一人ひとりに目が届きやすく、しっかり教えられるのね。そんな少人数教育と、「会計工房」という制度の効果で、この大学の簿記検定合格率は全国平均に比べても高いのよ。
- 小西
- 少人数の良さは、普段の授業でも感じます。疑問を感じたらすぐ質問できるので。情報系の科目は特に、1 ヵ所つまづくと先に進めないからその場で問題解決することが大切なんです。
- 関本
- 私は今、簿記3 級なんですが、卒業までに2 級を取る予定。まだまだ先生のお世話になるかも(笑)。合格したら受験料と相応の図書カードやクオカードがもらえますよね。それもご褒美みたいでうれしいんです。
- 小西
- 本当ですか?それはモチベーションが上がるなあ。
※2012年度取材