全学共通科目

  • 広い視野、多面的な総合能力、物事の価値判断能力、批判精神をもつ教養人を育成

    本学の全学共通科目は、専門科目とのつながりを十分考え、必要最小限度にしぼった必修科目と、自由に選べる多彩な選択科目を用意し、学生諸君が広い視野、多面的な総合能力、物事の価値判断能力、批判精神をもつ教養人となるための場と機会を提供することを目的としています。
    学部・学科・学群によって、提供している科目は異なります。


全学共通科目 3つのポイント

01

履修要件や単位数を十分注意して履修計画を立てる

卒業するために修得しなければならない全学共通科目の履修要件や単位数が、各学部・学群ごとにそれぞれ異なるので、履修要項をよく読んで十分注意して履修計画を立ててください。また、学部・学群が違えば、同じ科目名でも全学共通科目とされたり専門科目とされたりして異なる場合がありますので、この点も留意してください。例えば、情報処理基礎演習 I・II は医療保健学部や看護学部では全学共通科目となりますが、人間社会学群では専門科目となっています。


02

1年次から卒業まで、いつでも履修可能

本学は教養部制をとっていないので、全学共通科目は1年次から卒業まで、いつでも履修できます。ある程度専門教育を受けた後に、あるいは専門教育と並行して、全学共通科目を履修することも学習効果を上げるうえで有効でしょう。


03

授業の特色

  • 1. 外国語科目

    外国語科目には、ドイツ語、英語、中国語、スペイン語、韓国語があります。国際的な感覚を持つ人材の養成をめざして、多様な言語の授業が提供されています。それぞれ少人数の達成度別クラスで、外国語理解と外国語運用に欠かせない「聞く」「話す」「読む」「書く」のあらゆる基礎的能力を総合的に育成します。実際に外国語で外国人とコミュニケートする実践的な語学力を習得できるよう、ネイティヴの教員による授業も用意されています。

  • 2. スポーツ科目

    学内でのスポーツ文化実習と野外でのアウトドアスポーツ実習があります。とくにアウトドアスポーツ実習は他大学には例の少ない特色ある科目で、受講者にも大変好評なプログラムです。なお、これら実習科目に関連してスポーツ・健康科学の科目群もあります。これからの時代のクオリティー・ライフに求められるスポーツと健康および自然環境に関する教養をこれからの授業で身につけてもらいたいと思います。

  • 3. 情報処理科目

    今日の情報社会では、コンピュータは学術研究や実社会におけるさまざまな業務に利用されているばかりでなく、各個人それぞれの知的活動を支援する有用な道具としても利用されています。

    全学共通科目の情報処理科目は、本学の情報化教育の一環として、このような情報化時代に即した人材の養成を目指しながら、各個人が情報を総合的に活用するために必要となるコンピュータ利用能力の習得を第一のねらいとし、あわせて、各学部の専門教育における情報科学や情報処理技術の基礎概念と技術の習得を目指しています。

    この情報処理は

    • 情報処理概論: 情報とは何か、情報はコンピュータによりどう扱われるのか?
    • 情報処理基礎演習: 基本的なコンピュータ利用能力の習得。
    で構成されています。

  • 4. キャリア関連 (人間社会学群)

    キャリア形成概論、キャリア形成各論など、キャリア形成に役立つ科目を1年次から開講し、将来の進路実現をサポートします。

  • 5. 上記以外の全学共通科目

    人間と社会について学べる多彩な授業科目群です。自由に選んで受講できるので、自分に合った自由な学習計画が立てられます。

    受講の便宜のために、総合、人文科学、社会科学、自然・環境科学、スポーツ・健康科学に分けて授業科目を並べてありますが、どの群からでも、どのようにでも選んで受講することができます。

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