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●対象:人間社会学群
1年次から海外研修に参加出来る!異文化とは何かを感じ取ろう。
生の外国語を学びたい、海外文化に触れてみたい、2年次以降に留学してみたい。こうした学生のニーズに応え、姫路獨協大学では、1・2年次に海外で異文化を体験する研修プログラムを用意しています。シンガポールでの約2週間の研修プログラムで多文化共生社会について学び、グローバル・リテラシーを身につけます。
1年次から海外での研修に参加できるのが本学国際交流プログラムの特徴です。まずは1年次に異文化理解研修に参加し、2年次は海外短期語学研修、そして3年次は長期留学に挑戦…といったように、段階的に学ぶことも可能です。
研修先
SEAMEO Regional Language Centre
シンガポール
SEAMEO (Southeast Asian Ministers of Education Organization =東南アジア文部大臣機構)の附属研究機関で、言語教育を行っています。1968年、シンガポールのメインストリートであるオーチャード・ロードから少し外れた場所に設立されました。
研修内容
●文化研修:講演などを聞き、異文化への理解を深めます。
●異文化体験研修:他国からの研修生と交流します。
●現地大学の学生との交流
●異文化体験エクスカーション
(チャイナタウン・アラブストリート・リトルインディア)街を視察し、見聞を広めます。
●プレゼンテーション
● オーチャードロード散策:シンガポールのメインストリートを散策。
研修には本学教員が同行し、学生サポートを行います
費用について
【支給例】異文化理解研修(2019年度実績)
摘要 | 参加費用 | 備考 |
---|---|---|
研修費 | 175,000円 | 奨学金 |
航空費 | 半分(30,000円) | 奨学金 |
※航空費の半分(約30,000円)と宿泊費(約115,000円)任意保険は学生負担となります。
規定の要件を満たした研修参加者には、奨学金を支給しています。
日程:10日間
研修先:シンガポール
REPORT
研修先 シンガポール(SEAMEO Regional Language Centre)
外国語学科 2016年3月卒業
兵庫県立 姫路工業高等学校 出身
いつ、どんな国へ?
1年次の2~3月に、10日間シンガポールへ。現地ではマレー系、イスラム系、中華系、欧米系と主に4つの文化が共存していて、地域ごとに異なる風俗習慣、文化に触れることができました。
どんな授業でしたか?
午前中は英語で現地の文化や歴史を学び、午後は実際にその場へ行き見て触れて勉強。シングリッシュと呼ばれる訛りのある英語に少し苦労しましたが、それも海外ならではの経験です。
一番の思い出は?
イスラム教の礼拝堂「モスク」に行ったことです。建物内では大勢の人がお祈りをしていて、とても荘厳な空気に包まれていました。初めて味わう不思議な雰囲気が忘れられません。
研修はためになりましたか?
世界の多様な文化・民族に実際に接する毎日は刺激の連続でした。普段の授業では得られないこの経験は、夢である海外での日本語教員となった将来、必ず活きてくると思います。
研修先 シンガポール(SEAMEO Regional Language Centre)
外国語学部 外国語学科2年次
香川県立 三本松高等学校 出身
訪れた国の印象は?
ルーツとなる民俗も多様で、話す英語もそれぞれニュアンスが異なり、まさに多民族国家。とても新鮮に感じました。
どんな授業でしたか?
少人数のクラスで、シンガポールの歴史や文化などを学習。最終日のプレゼンでは、自分の力を試すことが出来ました。
思い出深いことは?
現地の学生が、シンガポールを案内するプログラムが印象に残っています。街をよく知ることができ、彼らとも仲良しになりました。
将来の目標は?
将来の夢は、日本語教師になること。日本語教授法の授業を履修し、目標に向かって必要な知識を学んでいるところです。
VOICE
外国語学部 2016年3月卒業
高層ビルが立ち並ぶシンガポール。その光景だけ見れば、日本の都心と同じように感じますが、道を歩けば様々な人種の人がいて、多民族国家だということを実感します。一週間、シンガポールの歴史、文化を学んでいく中で、シンガポールに暮らす人々が、お互いの文化を尊重し合い、共存している。その姿がとても印象的でした。
また、英語でコミュニケーションをとることの難しさ。しかし、お互いに理解しようとする意志があれば、何とかなるということもわかりました。日本では体験できない、とても貴重な一週間だったと思います。
外国語学部 2016年3月卒業
10日間の研修を終えて、まず初めに思ったのは「もっと語学力を身につけたい」ということでした。約1年間大学で英語の勉強をし、準備をして研修に挑んだつもりでしたが、現地についてみるとなかなか口から英語が出てきてくれず、普段ならすぐに思いつく単語もど忘れしたみたいに分からなくなりました。
話してみても、自信がなくて声が小さく、発音も悪くて伝わらない・・・自分の語学力の無さを痛感しました。私がもっと英語が話せて理解できたら、何倍も楽しくて素晴らしい経験ができたと思います。同じ後悔を繰り返さないように、努力しようと思いました。
外国語学部 2015年3月卒業
私は、英語圏へ行くのは初めてだったので、私の英語で通じるのかと心配しました。実際シンガポールへ来てみると、私の心配はどこへやら。治安もよく、流暢とは程遠い英語でも、理解しようと真剣に聞いてくれました。お互いの話が通じた時の喜びは書き表せないほどです。
今回、最も印象深かったのは、文化や宗教の違う大きな三つの民族+その他民族が、互いを敬い合い、ネイティブシンガポーリッシュとして誇りを持ち、生活しているところでした。また、国土面積は淡路島とほぼ同じであるのに、人口は兵庫県民数と同じことも驚きました。
面白い体験として自由時間に隣国のマレーシアに行くことができました。なんとバスに一時間ゆられるだけで国境を越えられるのです。日本では考えられません。
10日間という短い研修期間でしたが、2ヵ国も訪れることができ、何事にも変えられない大変有意義な研修となりました。
お問合せ
姫路獨協大学 国際交流センター
〒670-8524 兵庫県姫路市上大野7-2-1
079-223-9156 (直通)
079-223-9181
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