資料探索支援サイト
当サイトの目的と機能
図書館の基本的機能を習得した人が図書館で自由に資料収集できるように、主に二次資料(*)の使い方を習得するためのページです。
ここで紹介する資料(図書・雑誌・CD-ROM等)は本学図書館で所蔵しているうちのほんの一部です。
皆さんの目的により見るべき資料は異なります。不明な点や質問があれば、図書館1階カウンターまでお尋ねください。
このページで紹介しているサイトでリンクの張ってあるものは直接アクセスすることができます。
二次資料: 一次資料を探すための資料。目録・抄録・索引・図書解題などがある。
一次資料とは主に「図書・雑誌・新聞・AV(Audio Visual)資料」などを指す。
学生の皆さんがその存在や使い方を習得する必要があると思われる資料をその必要性とレベルに応じて、レベル分けし、「☆」により表現しています。「☆」の意味は以下のとおりです。
レベル | ☆印の意味 |
---|---|
☆ | 初級レベル。 学部学科に関わらず、その資料の使い方を習得しておく必要のあると思われるもの。 |
☆☆(学部名) | 中級レベル。 例えば)☆☆(法)となっていれば、法学部の学生はその資料の使い方を知っておく必要があると思われるもの。 ・☆☆(全):全学部・学科・専攻対象 ・☆☆(外):外国語学部 ・☆☆(法):法学部 ・☆☆(経情):経済情報学部 対象となる学部名はあくまでも目安です。 ☆印の後の学部名は所属にこだわらず、関心のある分野や領域を極めるのに必要な資料と考えてください。 |
☆☆☆ | 上級レベル。 その資料の存在を知っておくと便利であると思われるもの。 |
使用上の注意
- 各ツールの使い方について不明な点は、図書館職員にお尋ねください。
- リンク先ページ閲覧に際しては、各ページ作成者の著作権を侵害することのないようご留意ください。
また、インターネット上で提供されているものについては、予告なく、その内容や様式が変更になることがあります。 - 中国語のサイトについては、日本語Windowsでも閲覧可能ですが、各サイトの検索機能を利用する場合は、中文Windowsでの利用をお薦めします。
(中文Windowsについては、本学図書館1階でも利用できます。) - アクセス条件で「学内限定」と表記しているものは本学学内に設置してあるコンピュータからしかアクセスできません。また、「制限なし」と表記しているものは「学内限定ではない」、もしくは、「ユーザー登録等が必要ない」という意味です。
資料探索方法についての参考書・参考サイト
このサイトでは、大学図書館で資料探索するのに、これだけは知っておいたほうが良いと思われる資料・サイト名を紹介しています。更に詳しく探したい場合には、以下の資料も参考にされると良いでしょう。
『インターネットで文献探索 2003年版』 実践女子大学図書館編集 日本図書館協会 2003
書名のとおり、資料探索に役に立ちそうなサイトを資料タイプ別、国別で数多く紹介してあります。
現在のところ、毎年刊行されています。
『情報リテラシー入門』 慶応義塾大学日吉メディアセンター編 慶応義塾大学出版会 2002
資料の紹介は比較的簡単ですが、参考・引用文献リストの書き方や図書館用語の解説もあります。
論文やレポートを書く際に参考になります。
LLResource(ライブラリー・リテラシーのためのリソース集)
おなじみの本学のリンク集です。役に立ちそうなサイトを随時追加していますので、このページと合わせて活用してください。
ケース1:テーマを絞り込みたい。(文献を探す前に)
関心のあるテーマはあるけど、あまり詳しくない。何から調べたらいいのかわからないのですが…。
アドバイス
テーマを表す単語を検索語として、姫路獨協大学附属図書館の蔵書検索[OPAC]を検索してみるのも1つの方法ですが、そのテーマについてよく知らない場合や関連する事象についても知りたい場合などは用語辞典・事典で調べてから資料収集を始めたほうが、複眼的、多角度的に資料収集を進めることができます。 用語辞典・事典では重要な語が太字で示されていたり、関連語句や英語名が掲載されています。
事/辞典・辞書類
百科事典、人名事典、地名事典、一般用語事典、専門用語事典、国語・漢和辞典、外国語辞書などが挙げられる。
用語辞典・事典(一般/専門)–>図書館1階参考図書室にて、ご利用ください。(館内利用のみ)
一般用語辞典・事典とは、「人文科学・社会科学・自然科学」全分野を対象とし、その年々に話題となった事象を簡単明瞭に解説している用語辞典・事典のこと。代表的なものに『現代用語の基礎知識』がある。
一方、専門用語辞典・事典とは、ある領域にテーマを絞って、その領域で専ら使用される用語について解説したものである。
例えば)作家「芥川龍之介」の生い立ちや作品について知りたい。–>例)『芥川龍之介大事典』、『芥川龍之介事典』、『芥川龍之介全作品事典』、『明治大正昭和作家研究大事典』などがある。
これらには、各作品の解説、作品内の登場人物についての紹介、作者と関わりのあった人物等について解説がなされている。
また、例)『中島敦書誌』のように、特定の作家の作品や作家自身について研究・発表された研究書名・論文名等の書誌事項を編纂・列挙した資料もある。 皆さんが活用できそうな代表的な辞典・事典類を列挙しておきます。
それぞれの配架場所に行けば、類似のその他の資料が近くにあります。一度、書架で手にとってみてください。(参考図書なので、借出しはできません。館内で利用してください。)
百科事典
資料名 | 分類 |
---|---|
現代百科事典 | 031//GE |
ブリタニカ国際大百科事典 | 031//GI |
平凡社大百科事典 | 031//HE |
角川世界名事典ラルース | 031//KA |
日本大百科全書 | 031//SH |
中国大百科全書 | 032//CH |
The Encyclopedia Americana | 033//EN |
The New Encyclopaedia Britannica | 033//NE |
Brockhaus Enzyklopadie | 034//BR |
一般用語辞(事)典
資料名 | 分類 |
---|---|
現代用語の基礎知識 | 814.3//GE |
イミダス(廃刊) | 814.3//JO |
知恵蔵(廃刊) | 814.3//AS |
一般用語辞(事)典
ある領域にテーマを絞って、その領域で専ら使用される用語について解説した辞(事)典のため、それぞれの分野の書架に配架されています。 例)『心理学辞典』 –> 分類:140.3(心理学)の書架にあります。 |
人名辞典
資料名 | 分類 |
---|---|
現代日本人名録 | 281.03//NI |
中国人物年鑑 | 282.2//CH |
岩波西洋人名辞典 | 283.03//IW |
東洋人物レファレンス事典 | 282.03//NI |
西洋人物レファレンス事典 | 283.03//NI |
地名辞典
資料名 | 分類 |
---|---|
角川日本地名大辞典 | 291//KA |
中華人民共和国地名詞典 | 292.2//CH |
世界地名大事典 | 290.3//SE |
国語辞典・漢和辞典
資料名 | 分類 |
---|---|
角川国語辞典 | 813.1//HI |
岩波国語辞典 | 813.1//IW |
日本国語辞典 | 813.1//NI |
広辞苑 | 813.1//SH |
角川新字源 | 813.2//KA |
大漢和辞典 | 813.2//MO |
新明解漢和辞典 | 813.2//NA |
ケース2:特定のテーマ、著者でどんな資料があるかを調べたい。(図書、雑誌論文・記事、新聞、その他の資料を探す)
関心のあるテーマについて、少しでも多くの資料を集めたいのですが、何を見ればいいのですか?
アドバイス
探す範囲:
姫路獨協大学附属図書館の蔵書より探す:テーマや読みたい資料が決まれば、まず身近な図書館から探しましょう。
姫路獨協大学附属図書館以外でも探す:日本国内の図書館であれば、相互利用(直接訪問や資料の貸借・複写)にて資料を利用することが可能です。また、自分で購入したい場合に知っておくと便利な「販売書誌」(現在刊行され、販売されている図書をリストアップしたもの、図書等の販売流通データ。)も紹介しておきます。
姫路獨協大学附属図書館蔵書
資料名 | レベル | 内容 | 配架/設置場所・利用条件等 |
---|---|---|---|
OPAC(Web-OPAC/館内設置OPAC) | ☆ | 本学図書館の蔵書(図書・雑誌・ビデオ等のAV資料・マイクロ資料)を検索するシステム。 本学の蔵書検索システムはどこからでも検索できる「Web版OPAC」と館内設置の端末にて検索する「OPAC」とがある。 OPAC(オパック)とは Online Public Access Catalog のことで、オンラインにより蔵書目録を利用者に提供している。冊子体目録とは違い、同時に複数の利用者がアクセスすることが可能で、速報性があるのも利点の一つである。 |
Web-OPAC:インターネット・制限なし 館内設置OPAC:館内にて利用可能。 |
姫路獨協大学附属図書館以外でも探す
【図書】国内の図書館の所蔵を調べる
資料名 | レベル | 内容 | 配架/設置場所・利用条件等 |
---|---|---|---|
Webcat | ☆ | 主に国内の大学図書館で構築されている大学図書館蔵書の総合目録。これに「連想検索」の機能をもつのがWebcat Plusである。「連想検索」とは「連想した語や文章を検索語として、その検索語をタイトルや内容・目次情報に含む図書を検索し探し出す」検索機能のことである。「連想検索」すると、検索結果と同時に、検索結果の中より関連キーワードが自動的に切り出される。これより、更に検索をすることも可能。 | インターネット・制限なし |
NDL-OPAC (一般資料の検索) |
☆ | 国立国会図書館の蔵書目録 | インターネット・制限なし |
姫路市立図書館 (蔵書検索) |
☆ | 姫路市立図書館(本館・分館)の蔵書目録 | インターネット・制限なし |
兵庫県立図書館 (蔵書検索) |
☆ | 兵庫県立図書館の蔵書目録。また、兵庫県下の公共図書館・大学図書館(一部)の蔵書を一括して検索することができる「インターネット横断検索」という機能もある。 | インターネット・制限なし |
神戸市立図書館 (蔵書検索) |
☆ | 神戸市立図書館の蔵書目録 | インターネット・制限なし |
大阪府立図書館 (蔵書検索) |
☆ | 大阪府立図書館の蔵書目録 | インターネット・制限なし |
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